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人生を豊かにしてくれる人は

人生を豊かにしてくれる人がいるのなら、
どんな人でしょうか?

僕が今現在感じているのが
『自分でいさせてくれる人』が
豊かにしてくれるかなって思います

「自分でいさせてくれる人」って
自分を認めてくれる人のことを言います。

できるところを認めてくれたり
できないところを認めてくれたり

強いところを認めてくれたり。
弱いところを認めてくれたり

親であることを認めてくれたり。
子どもであることを認めてくれたり。

楽しいことを認めてくれたり。
悲しいことを認めてくれたり。
怖れていることを認めてくれくれたり。
寂しいことを認めてくれたり。

良いとか悪いとか判断せずに
『それええやん』
って根拠なく認めてくれる人です。

認めてくれる人は一人でもいいんです。
そら何人いたほうがいいけど。

この人といると、弱い自分を出してもいいかなとか

この人といると、難しいと思ってたことも
できる気がするなとか

この子といると、自然と親の顔つきになるな。

この人といると心の底から自分笑ってるな。

認めてくれる部分は人によって違いますし。
1人の人に全てを認めてもらうことは
天文学的にきっと難しいんです。

あなただけのことを
防犯カメラのように全方面360°見てる人はきっといないと思う。
見られていたら怖いですし

だけど、360°のうち
いくらかは必ず見てくれています。

例えば各分野に
『仕事について』自分でいさせてくれるのは
あの人やな。

『家族について』
相談できたり自分でいさせてくれるのは
あの人やな。

『楽しさについて』は
自分でいさせてくれるのは
あの人やな。

こんな感じで空想すると出てくると思います。

ある特定の1人に
360°を認めてもらおうとするとかえって期待しすぎて苦しくなります。

「ここについて理解してくれるんやったらこっちも認めてくれや」
って思ってしまうんです。

僕もこれを親やパートナーに求めて苦しんできた1人です(笑)

今思うと、1人へ求める範囲があまりにも広すぎました。
過剰サービスはよろしくない。

全方向を認めてくれる人を1人だけ見つける必要は全くなくて。

90°認めてくれる人を3人見つけてもいいし
45°認めてくれる人を6人見つけてもいいし
10°認めてくれる人を9人見つけてもいいです。

そもそも360°認めてもらおうと必要がなく
しなくてもいいんです。

少しの範囲でも
特定の分野でもいいから
『自分でいさせてくれる人』
を見つけられて

その人と一緒にいられることで
人生はより豊かになっていくんです。

自分でいさせてくれるあの人を考えて、
今日思い出してみませんか?


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