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惰性でもいいじゃない

人生は思いもよらない出会いに溢れている。

だから面白いのだ。


大学を3年も留年するような男は、決まって暗い部屋でYouTubeを見続けている。

Googleの偉い人が言ったらしい
「私達は物凄いものを作り過ぎてしまった」

現代誰しもが持っているスマホ。
その中身を構成するアプリは実の所、人の時間を奪う事を目的としてデザインされている。

SNSやゲームアプリ、YouTubeにサブスク諸々
どのアプリも人の限られた時間を奪い合う構図で、
利便性を高めてきた。

結果、現代の人々はスマホなしでは生活出来なくなった。


現代人は忙しい。

当たり前だと思う。
時代は変わっても、一日の長さは変わらない。
限られたその時間を、時間吸い取り機であるスマホに沢山吸い取られてしまっているから


かく言う僕も、勿論その1人だ。
大体、意思を持って自分の時間を有効活用できるような人間は、三年も大学を留年したりしないだろう


そうして今日もYouTubeをダラダラと見ていた。
それでも前よりは減ったんだけれど

最近ハマっているのが
「岡田を追え‼︎」
中学生みたいな顔をした売れない芸人のチャンネル

三時のヒロインのふくだまきさんに
しょーもないビジネスの話を持ち掛けるのが面白くてハマった。


正しくYouTubeの素晴らしい機能により
おすすめに出てきた事で出会ったチャンネル
惰性で出会ったチャンネル

その中に映り込んでいたのが
京極さんという人だった。


なんでこんなにも
一目見ただけで分かるんだろうか

京極さんには男も惹かれるような色気があった

なんの色気もない、中学生みたいな岡田の横に映ったから余計感じたのかもしれないけど

こんな男に俺もなりたいと思った。


それだけ。

そして京極さんがnoteやってはったから
何となく始めてみました。

惰性でYouTubeを観るのもたまには悪くないかもしれない。
思いもよらない出会いに導いてくれることもある。


余談になるが
(こんな文章全部余談みたいなもんなんだけれど)

僕が憧れる人物像には、共通点がある。

"物事の本質を見抜いたような、そんな見方で世界を見続けている"
ということ。

ぶれない価値観。
本当に大事なものが何か分かっていること。


人の価値観は
ものの見方で決まる

同じ世界を見るのなら
変わった見方ができる方が面白いに決まっている



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