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20代の最中で

この本を読むといつも思う。
くだらないものの中に
無駄なものの中に
鈍く光る何かがあると

言葉にし得ないその美しいものが
何よりも価値を孕んだもののように思えて

優等生を演じて生きる今を
捨ててみる方がいいんじゃないかなんて
思ったりする

いつも思うことは
優等生から出てくる話なんて
大抵つまらないものであるということだ

正解なのは分かってる
間違ってないことも分かってる
でもそれって
やっぱり面白くないのだ

正解を選んでいるふりをするのではなくて
何が正解か分からないから
ひとまず踊ってみるか

そんな人にたまらなく魅力を感じたりする

余裕のある男でいたいと思う
でも
海が見えたら
後のことなんて気にせずに飛び込むやつの方が余裕のある男なのかもしれない


書いてるうちに眠くなってきた
とりあえず
夢の中でくらいは踊ってみようかな

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眠れない夜に

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