noteを約1年毎日続けて、何が変わったか
去年の11月にnoteの毎日更新を始めて、今日で353日目です(このnoteを含む)。よくもまあ、本来は三日以下坊主の自分がここまで続けてこれたものだと自分で感心します。これもいつも読んでくださる皆様、スキをつけてくださる皆様のおかげです。いつもありがとうございます。
さて、今日のnoteではこれだけ続けてきた中で見えてきたnoteを続けることの効用というか、自分の中に起きてきた変化のようなことを書いてみたいと思います。
身の回りのことを言語化するクセがついた
毎日書き続けてはいますが、特に「文章が上達した」などという実感はそれほどありません。自分で書いたものを読み直しては「あーもっといい表現があったなあ」とか、「なんでこれを書かなかったんだろう」と後悔することも少なくありません。タイプミスとか漢字の間違いもなかなか減らないし。そのへんに関してはまだまだという自覚があります。
ただ間違いなく成長したと言えるのは、自分の身の回りの現象とか、それに対して湧き起こった自分の気持ちを言語化する能力です。
なにせ毎日書くとなれば、そこまでネタを選んではいられません。常にあらゆるところからネタを引っ張ってこようとするうちに、「これを読んでくれる人にうまく説明するにはどうしたらいいだろうか」とか、「自分はこれについてどう考えているのだろうか」ということを言葉にするクセがついてきました。
これに関しては、「上達した」とか「能力が上がった」というよりも、「その快感に目覚めた」といったほうがいいのかも知れません。過不足なく自分の思っていることを形にできたときは、なんともいえず気持ちがいいものです。
早起きになった
いろいろな時間帯を試してみて、自分が一番noteを書きやすい時間帯は朝の早い時間だという結論に至りました。そのため、いまは日課として早起きしてnoteを書くことが習慣となっています。
基本的に朝5時に起きて、朝食や筋トレを済ませ、6時くらいにはモニターに向かってnoteを書き始める、というスタイルが定着しています。そして7時か、遅くとも8時までには一本のnoteが書き上がります。夜にもnoteのことを考える時はありますが、軽いネタ出しやその日の印象に残ったことをメモするだけにして、22時までには眠るようにしています(というか、それ以降は起きていられません)。
このような習慣が根付いた副作用として、めちゃくちゃ健康になりました。昔は偏頭痛など、常に必ず体のどこかに不調を抱えていたのですが、最近はそういうことも減ってきました。8時間睡眠は大事だとはよく言ったものですが、あれ本当ですね。
自分を肯定できるようになった
これは本当にみなさんのおかげですが、読んでいただいたりさまざまな反応がもらえることによって、「自分の中にも、人の心や頭に訴えかけうる何かがあるのだ」ということを思えるようになってきました。
それによって自己肯定感というか、自分はこれを続けていてもいいんだ、これなら他人様の助けになれるかも知れない、と信じられています。最近では、「これはいいのが書けたぞ」「早くみんなに見せたい」と思わず自慢したくなるようなものが書けるときも増えてきました。
これは、いままでの人生で大して誇れることのなかった僕にとっては、本当に大きな変化です。大袈裟でなく、noteが一つの生き甲斐というか、自分と社会をつなぐチャンネルになっているという感覚があります。
本当にnoteを始めて良かったと思います。
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そろそろ「noteのおかげで人生が変わりました!」とか「いままで一文なしだったけどnoteを始めた途端に大金が入り、急にモテるようになりました!」とパワーストーンの広告のようなことを言い出しかねない勢いです。そこまで胡散臭いことを言うつもりはありませんが、「noteをやってみたら何か変わるかもしれないよ」とみんなにオススメしたくなる程度には、noteのおかげで色々な変化が起きました。
もうすぐ連続更新1年。もちろんその先もnoteを続けていくつもりでいます。毎日更新も、変わらず続けたいと思っています。
これからもご期待ください。
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