VRで神社の祈祷を受けられたら、あるいは参拝ができたら…

最近、ニュースで知りましたがPaypayやauPayなどでお賽銭ができるようになったとのことです。では、参拝もデジタルにできるのではないか？と思ったのですが、VRゴーグルを装着して目の前に流れる神社の境内の中に鳥居をくぐって入り、神社の風景を愉しみ、本殿に参拝をする。イヤホンから流れてくるそよ風の音、小鳥のさえずりを聞き、二礼二拍手一礼をしたら境内を後にし、VR神社参拝は終了。このような仕組みをもし神社側が作れたなら、世界中の外国人の方々が神社の参拝をしていただけるようになるのではないかと思い、技術の進歩に期待しています。

またもう一つ、神社では御初穂料を納めることで祈祷を受けることができます。この祈祷も、VRで御初穂料を電子決済で納めるとして、すると画面が切り替わって、本殿内で座っている映像が映し出されます。宮司さんはリアルタイムにカメラの向こうに居る参拝者に榊によるお祓いをし、神前に向き直って祝詞を奏上する。

これは、外国の方からしてみたら最高の体験になると思います。ただ、生身の生きている自分の身体で、足で参拝をしにいくのが本来の参拝ですので、その辺りどこまで妥協のラインが引けるのかなと思いますが、実現したらワールドワイドで日本の文化に触れる人が増えそうで、愉しみです。