No.32 嫌われる勇気

この本すごい有名ですよね。
正直、読む前までは「他人に嫌われることは気にしないで自分らしく生きよう!」というメッセージの本だと思っており、「いや、そんなのもうできてるからw」と勝手に勘違いしていました。笑

目的

「自由に生きるとは何のか?」についての自分にとっての確固たる正解がなかった為

学び

人間の悩みは全て対人関係の悩み

他人を競争相手ではなく、仲間として捉える

「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」

「貢献感」だけあれば良い

メモ

いわゆる内面の悩みなどというものは存在しません。どんな種類の悩みであれ、そこにはかならず他者の影が介在しています。

他人からどう思われるかに過剰に固執してしまう、、、なるほど


「劣等性」→ 客観的なもの ex)身長が155cmしかない

「劣等感」→ 主観的なもの ex)身長が低いのは恥ずべきことだ

つまり劣等感というものは主観的な解釈によるものである。

さらに!劣等感は人間に元々備わっているもので問題ではない。

問題はその劣等感を言い訳にして一歩踏み出さない「劣等コンプレックス」!

健全な劣等感とは、他者との比較のなかで生まれるのではなく、「理想の自分」との比較から生まれるもの。

これは自分も常に意識しています。なかなかうまくはいきませんが...笑

誤りを認めること、謝罪の言葉を述べること、権力争いから降りること、これらはいずれも「負け」ではありません。

これも常に気をつける必要がありますね、気づいたらどうやって相手を論破してやろうかと躍起になっていることとかありますよね。

1番やってはいけないこと→このままで立ち止まる(現状維持)

他者の期待など、満たす必要はないのです。

承認欲求を完全に否定していますね。つまり他者の人生ではなく、自分の人生を生きましょうと...

馬を水辺に連れていくことはできるが、水を呑ませることはできない。

結局自分の課題の結果は自分に返ってくる、他者の課題にも踏み込むべきではないし、自分の課題に他者を踏み込ませる必要もない。

自由とは、他者から嫌われることである

今までの振り返りから分かる通り、他人に嫌われている=自由に生きていて、自らの方針に従っている証になる。


自己受容→ 肯定的な諦め
「なにが与えられているか」について、変えることはできない。しかし、「与えられたものをどう使うか」については、自分の力によって変えていくことができる。

他者信頼→他者への「無条件」の信頼
他者はコントロールできない、自分のやるべきことに完全に集中する。

他者貢献→not自己犠牲
「わたし」の価値を実感するためにこそ、なされるもの。

他者がわたしになにをしてくれるかではなく、わたしが他者になにをできるかを考え、実践していきたいのです。

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