No.24 スターバックス成功物語

続いては僕も大好きなこちらの企業の立ち上げから現在に至るをまでを綴った著書です。

毎日スタバに行ってなんてかなりのスタバ中毒ですね…苦笑い

目的

ほぼ毎日、多い時は1日に2回も利用している会社についてあまりにも知らなさすぎると感じたから。

スタバで働いている人はみんな生き生きとしている印象があり、シンプルになんでなんだろ…と気になったから。

学び

会社の従業員をパートナーとして扱う

社員の貢献が会社の価値を高めているということをはっきりとした形で示す

会社のビジョンをしっかりと持ち、社員に理解してもらうまで伝える。

株価=企業価値と考えるのは間違っている(経営者目線)

メモ

企業と社員の間に築かれた信頼関係ほど大切なものはないということである。
中間管理者や新入社員が使命感に燃えて、リスクの大きい大胆なアイデアを提案する企業が多い。経営陣はそういうアイデアに積極的に耳を傾け、試み、実行する必要がある。

日本の大企業だとこのような意見は通らないことが多いですよね....

会社の草創期にどのようなシグナルを送り、いかなる価値観を植え付けるかという問題を決して軽んじてはならない。パートナーと組むときも社員を採用するときも、あなたと同じ情熱、意欲、目標を持つ人物を選ぶことが必要だ。そういう人たちと一緒に目標を追求すれば大きな力を発揮できる。

最近読んでいる本にもありますがビジョンの共有?のようなものでしょうか。

社員の福利厚生を充実させれば競争上優位に立てる

社員を消耗品のように扱うのはNGであると述べてあります。
経営者はわかっていてもなかなか実行できないですよね。

経営者が取り替えのきく歯車のように社員を扱えば、社員も同じような姿勢で経営者に対することになる。  社員は歯車ではないのだ。彼らは人間であり、皆自分に価値があることを実感したいし、自分や家族の必要を満たすための収入も得たいのである。

社員に気持ちよく働いてもらうことさえできれば、顧客に対してその価値観は自然に伝わって行きますよね。
スタバで働いている人たちがなんでこんなに生き生きしていて、創意工夫に富んだ行動ができるのか何となくわかってきたような気がしました。

われわれはバリスターを教育するとき、正しいコーヒーの入れ方だけでなく、コーヒーに対するわれわれの情熱を顧客に伝える方法についても教えている。バリスターたちはスターバックスのビジョンと価値観を理解している。

これがスターバックスがフランチャイズ製を採用しない理由です!

われわれはいつも自分に問い掛けているのだ。どこまで妥協すると、われわれの主義を放棄してしまうことになるのだろうか。
社員の起業家精神をいったん封じ込め、後から改めて発揮させようとするのではなく、新入社員として採用した時点から、この精神を育て上げていくべきだと私は確信している。

新入社員だから我慢....石の上にも3年....このような考えはもはや古い(そもそも間違っている⁈)

ブランドを長つづきさせるのは信頼性なのである。

大量に広告を打っても顧客との信頼性が崩壊していれば、その企業に未来はありません。

「スターバックス体験」

皆さんも一度は聞いたことがあるこの言葉!
具体的には快適かつ上品で優雅なスターバックスでしか味わえない、魅惑あふれる豊かな雰囲気のことを言います。
顧客がスターバックスを訪れるのは、活力を取り戻すための休息の場、忙しい仕事の合間の憩いのひとときを求め、人間味に溢れた応対を望んでいるからであり、そのようなサービスを提供することが顧客の満足につながっています。

「自分が尊敬する会社で働くこと」

皆さんは自分が尊敬する企業で働けていますか??
スターバックスで働きたい!と思えるような環境を整えることが何よりも大事なんですね。

事業を通して、私たちは協力すればどんなことを達成できるか学べるのだ。一人の人間にできることは限られている。しかし、共通の目標を目指す多くの人々を結集して鼓舞激励し、内に秘められた能力を引き出してあげれば、互いに協力して奇跡を生み出すことができる。

1人でできることには限界があります。
周りを巻き込んで達成する勝利ほど嬉しいものはないですよね。
学生時代の部活動も似たような感覚があったなぁ。。。

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