No.3 スタンフォード式最高の睡眠

お次はビジネス書ではなく睡眠に関する書籍です。

目的

自己研鑽の一つとして朝活を始めることにしたが、恥ずかしながら人生で早起きに成功したのが数回しかない(ほとんどはゴルフ)ので、必要最低限の時間でどのように睡眠の効果を最大化できる学びたかった。

学び / 実践すること

最低限の睡眠時間(6.5h-8h)の確保は必須。

お風呂は寝る1時間半前に上がるようにする。

目覚ましではなく太陽の光を利用して起きる。

最初の90分でその睡眠の大部分は決まる。

メモ

0章 「よく寝る」だけでパフォーマンスの質は上がらない

1章 なぜ人は「人生の3分の1」も眠るのか

2章 夜に秘められた「黄金の90分」の法則

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つまり、「最初の90分の質が悪いことで、気分・体調・自律神経機能が整わない」典型的な例がうつ症状

メリット①寝ているだけで「自律神経」が整う
メリット②「グロースホルモン」が分泌する
メリット③「脳のコンディション」が良くなる

3章 スタンフォード式最高の睡眠法

理想の体温サイクル
①覚醒時は体温を上げてパフォーマンスを上げる(スイッチオン)。
②皮膚温度を上げて(オン)熱放散すると、深部体温は下がり(オフ)入眠する。
③黄金の90分中はしっかり体温を下げて(オフ)、眠りの質を上げる。
④朝が近づくにつれて体温が上昇し(オン)、覚醒していく。

4章 超究極!熟眠をもたらすスタンフォード覚醒戦略

朝起きてから眠るまでの行動習慣が最高の睡眠をつくり出し、最高の睡眠が最高のパフォーマンスをつくり出す

出来ていそうで出来ていないですよね。。。
自粛期間中はバランスの整った生活ができていましたがこれから通常の生活リズムに戻った時に質のよい睡眠が確保できるかが課題になってきそうです...

睡眠は「量」ではなく「質」で決まる。最初の90分が勝負の分かれ目。体温と脳のスイッチを操れば、ぐっと深い90分が手に入る。そして、起きている間も、眠りとあなたは強くつながっている。

5章 「眠気」を制する者が人生を制する

睡眠負債からくる眠気においては、短い昼寝で眠気を解消するのは難しい

最近よく15分−30分程度の短い仮眠が良いと言われていますが、慢性的に睡眠不足の人はこれでは意味がないみたいですね。

30分未満の昼寝」をする人は「昼寝の習慣がない」人に比べて、認知症発症率が約7分の1の一方、1時間以上昼寝する」人は、「昼寝の習慣がない」人に比べて発症率が2倍も高かった

全く寝ないのもよくない一方で寝過ぎもよくないというデータ、なんだかコントロールが難しいですね。笑



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