No.20 人を動かす

ついに記念すべき20冊目です‼︎

目的

色々なサイトで組織のティーチングを実施する際に読んでおくべきと書いてあったから

学び

怒らない。怒らない。怒らない。(怒っても気持ちが良くなるのは自分だけ)

相手を重要視しているという認識を相手に対して与える

相手のことを評価するときは心から!

人々の対抗意識を上手に利用する

メモ

Part1.人を動かす三原則

人を非難するのは、ちょうど天に向かってつばをするようなもので、必ず我が身に返ってくる。

相手を非難しても相手は自分が悪いと思うことはなく、どう仕返しをするかを考えるのが関の山。

人を扱う場合には相手を倫理の動物だと思ってはならない。相手は感情の動物であり、しかも偏見に満ち、自尊心と虚栄心によって行動するということをよく心得ておかねばならない。
私には、人の熱意を呼び起こす能力がある。これが、私にとっては何物にも代えがたい宝だと思う。他人の長所を伸ばすには、ほめることと、励ますことが何よりの方法だ。

会社の後輩や部下に対して、いろいろ怒ってしまうことが多いですよね…

お世辞→嘘・口から出る・利己的・みんな嫌がる
感嘆の言葉→真実・心から出る・没我的・みんな喜ぶ

人を動かす最善の方法はまず相手の中に強い欲求起こさせることである。

怒らない・誠実な評価・強い欲求

Part2.人に好かれる六原則

相手と話しているうちに、何回となく相手の名を繰り返し、相手の顔や表情、姿などと一緒に、頭の中に入れてしまうように努める。

常に相手に対して重要感を持たせる

誠実な関心・笑顔・名前を覚える・聞き手・関心ごとを見抜く・重要感を与える

Part3.人を説得する十二原則

議論を避けることだった。毒ヘビや地震を避けるように議論を避けるのだ。

議論で相手を打ち負かしても相手は自分の味方にはならないし、相手の意見は変わらない。

人を無理に自分の意見に従わせることはできない。しかし、優しい打ち解けた態度で話し合えば、相手の心を変えることもできる」
バケツいっぱいの苦汁よりも一滴の蜂蜜の方が多くのハエが取れる
「敵をつくりたければ、友に勝つがいい。味方をつくりたければ、友に勝たせるがいい」

人間は誰でも、友達より優れている場合は重要感を持ち、味方になるが、友達より劣っていると分かった途端に嫉妬を起こし敵になってしまう

相手に物事を頼む時は一度相手の立場になってみるのが良い、どうすれば相手がそれをやりたくなるのかを考える。

仕事には競争心が大切である。あくどい金儲けの競争ではなく、他人よりも優れたいという競争心を利用すべきである

相手より優位になりたいという意識・負けじ魂・対抗意識などなど

仕事にゲームの要素を取り入れることが重要!

議論を避ける・誤りを指摘しない・誤りを認める・穏やかに話す・イエスと答える質問をする・相手に喋らせる・相手に思い付かせる・人の身になる・同情を寄せる・美しい心情に呼びかける・演出を考える・対抗意識を刺激する

Part4.人を変える九原則

人を注意する時は『しかし』という言葉を『そして』に変える!

我々には、他人から評価され、認められたい願望があり、そのためにはどんなことでもする。だが、心のこもらないうわべだけのお世辞には、反発を覚える。

相手のことを評価するときは心からである、必要があります。

まず褒める・遠回しの注意・自分の誤りを最初に話す・命令をせず意見を求める・顔を立てる・惜しみなく心から褒める・激励して自信を持たせる・喜んで協力させる



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