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オンライン授業 byきょんまま

※本記事は2020年6月22日に書かれたブログです。掲載内容は当時の状況に基づきます。

日本では徐々に学校が再開し始めていますが、マレーシアではまだ学校は再開していません。6/24から学校再開の許可がでましたが、マレーシアの共通試験前の一部の学年に限られるもので、小学校や中学校はまだ再開時期すらアナウンスされていません。大学も実験が必要な学部など、登校を必要とする学生以外は基本年内オンライン授業継続の方針のようです。

インターに通う息子の学校も今学期は全てオンライン授業で終了する予定です。オンラインで授業をしてくれるのはもちろんありがたいのですが、さすがに3か月目になると正直親子共に飽きと疲れが出てきました。苦笑

とくに年齢が低いほど、PC操作や勉強内容のサポートが必要で親の負担は大きくなります。さらに、子供が学校で学ぶ事は、アカデミックな勉強だけではないため、実際に通学出来ないデメリットも年齢が低い学生ほど大きいのかもしれません。お友達の小学校低学年のママは、やるべき事をまず親が理解し、子供にやらせなければならないので、毎日つきっきりで本当に大変だと話していました。

今はオンライン授業の方法も多岐に渡り、本当に便利な世の中になったと思う反面、リアルに空間や時間を共有する事の大切さや必要性を改めて考えさせられました。

一方で、息子の学校は今学期予定されてた当初のイベントは基本中止になりましたが、先生方が工夫を凝らしてくださり、オンラインにリアレンジしたイベントが週末行われました。

日本でいうと学芸会と音楽祭をミックスしたようなイベントで、小学生から高校生までが、ドラマ発表やミュージックコンサートで日頃の成果を発表します。通常はフード屋台が並び2日間お祭り騒ぎになります。今年はオンライン開催のため、フード屋台はありませんが、各人がそれぞれ画面の中でパフォーマンスを披露したり、事前に生徒から提出された動画を先生が編集したものを流したりして実施しました。来週はvirtual sports day event も開催される予定です。どんな感じになるのか想像出来ませんが…。

先生方の努力に感謝しつつも、学校再開のアナウンスが待ち遠しくてたまりません。

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