Java訓練#39(JSP)
今日の授業
今日の授業ではエラーファイルの作成、フォワード、インクルードについて学びました。それらについて説明します。
エラーファイル
もしブラウザで入力された値が目的とは違う記述された場合にエラーを表示させます。その時にJSPでエラーファイルを作ります。JSP で作るとpageディレクティブの isErrorPage属性が使えます。
更に、<%page isErrorPage=“true” %> と記述すると沈黙オブジェクトの exception が使えるようになります。
エラーファイルの記述例
<%page isErrorPage=“true” %>
<p>正しく入力して下さい</p>
<p><%=exception %></p>
☆エラーファイルを表示される流れ
JSP ファイルで作ったユーザーの入力画面の送信先(form action)は処理をする為のJSPファイルにして、処理のJSPファイルの送信先は、エラーファイルにします。
フォワード
フォワードとは、サーブレットやJSPから他のサーブレットやJSPに処理を代行してもらい出力もしてもらう事です。実際のアプリケーションでよく利用されるのはサーブレットからJSPへのフォワードらしいです。
サーブレットはJavaプログラム処理が得意で、JSPはHTML の出力が得意です。なのでブラウザ側で入力された物をサーブレットで処理しそれをJSPに渡して、出力させます。それぞれ得意な事があり役割分担をして効率良くプログラムを作る方法がフォワードやインクルードです。
フォワードする時にはRequestDispatcherインタフェースを使います。このインタフェースを使うファイルでメソッドをオーバーライドします。その時に使うメソッドは次のように記述します。
request.getRequestDispatcher(フォワード先のファイル名).forward(request, response);
ブラウザから受け取った値を別のサーブレットやJSPに送ります。
インクルード
インクルードとは、インクルード先の他のサーブレットやJSPから情報を受け取ってインクルード元で出力を行います。
インクルードもRequestDispatcherインタフェースを使います。このインタフェースを使うファイルでメソッドをオーバーライドします。その時に使うメソッドは次のように記述します。
request.getRequestDispatcher(インクルード先のファイル名).include(request, response);
インクルードする方法は2通りあり、1つが上記の方法で、もう1つは アクションダク を使う方法です。
<jsp:include page=“インクルード先のURL”>
これは実行する時に使われるダクなので、if文などで使われます。
まとめ
フォワードは、Java(サーブレット)からJSP に情報を送って、出力してもらう。
インクルードは、インクルード先(JSP)から情報を受け取ってインクルード元(Java(サーブレット))で出力する。
公共職業訓練を受講する為に必要な事を下の記事で書いてます。
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