java訓練#12(配列)
今日の授業
今日は前回の復習とその練習問題をやって、新しく「配列」について学びました。
配列について
配列とはいくつもある変数(箱)をひとかたまりにして更に番号を付けて管理できる箱のような物です。
コードで書くと以下のようになります。
int [] num; //①
num = new int[3]; //②
num[0] = 3; //③
num[1] = 2;
num[2] = 4;
System.out.println(num[1]) ; //④
配列のコードを書く時の手順は以下のようになります。
①配列の宣言・・・型[] 配列名;
②配列を確保・・・配列名 = new 型[要素の個数];
③変数に代入・・・配列名[添字] = 値;
④参照する ・・・配列名[添字]
※「 配列名[添字] 」というのが要素です。
配列はアパートを想像すると分かりやすいかもしれません。
例えば、
num という3部屋の一階建てアパートにそれぞれ [0]、[1]、[2]という部屋があり、その部屋に家族(値)がそれぞれ住んでいるというようなイメージです。
上のコードを「初期化」で書くこともできます。
型[] 配列 = {値, 値, 値};
値を中カッコで囲みます。値は,カンマで区切ります。最後の; セミコロンを忘れない様に注意!
添字は左から0、1、2とゼロから始まります。
また、配列を代入したい時は
配列名 = new 型[] {使いたい値};
となります。
例
初期化
int[] num = {3, 2, 4};
代入
num = new int[] {6, 8, 5}
for文と length
for文で配列の値を簡単に引き出す事ができます。
for(int z= 0; z < num.length; z++){
配列名.lengthで「要素数」を出す事ができます。
上の例の int[] num ={3, 2, 4};を使うと要素は 3 なのでこの for文は num.length の所に 3 が入ってるのと同じです。
そして、繰り返し処理がされます。
for文を使って要素の中身を取り出したい場合は以下の様ににコードを書きます。
System.out.println( num[z]);
z には数字が1ずつ足されるので1回目で num[0]、2回目で num[1] •••と数字が代入され要素の中身を取り出す事ができます。
for文とreader.readLine
for文の繰り返す処理の所に reader.readLine を使うと処理の一回づつに入力待ちを作る事ができます。
for(int z = 0; z < 3; z++) {
String line = reader.readLine();
int x = Integer.parseInt(line);
このようにすると3回入力待ちの状態が作れます。
今日の授業はここまででした。これからは今まで習ってきた物の応用になってくるので基礎をしっかり理解が必要です。
公共職業訓練を受講する為に必要な事を下の記事で書いてます。
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