java訓練#11(メソッド・return )
今日の授業
今日はメソッドについて学びました。その他の時間は今までの復習をやりました。
一応このnoteで復習してるおかげか出された問題はちゃんと出来ました。
メソッド
mainメソッドの他にメソッドを作り mainメソッドと一緒に実行させる、というのをやりました。
そこで戻り値を mainメソッドに返す return文を学びました。
「戻り値」とは、新しく作ったメソッド内で計算などの「答え」の事です。メソッドの呼び出し元に return で返します。
「引数」とは、メソッド名( 引数 )。メソッドには必ずメソッド名にカッコが付きます。その中に、文字列や数字や変数宣言などを記述した物です。
例
public static 戻り値の型 メソッド名(引数)
新しくメソッドを作る場合上記のようなコードを書きます。
引数に文字列や数値が2つ以上ある時は ,コンマを使って分けます。
メソッド名(5, 3)←これを実引数といいます。
呼び出されるメソッド
戻り値の型 メソッド名(型 変数, 型 変数)←これを仮引数といいます。
また、 mainメソッドで良く書く void は「戻り値が無い」を意味します。
なので、戻り値を必要としないプログラムは「戻り値の型」の所に void と書きます。
「戻り値の型」が void以外の場合はそのメソッドのスコープ内に return を記述し、「戻り値の型」と同じ値を記述します。
実際にコードを書いてみます。
public static void main(String[] args) {
//呼び出すメソッド
System.out.println( twoTimes(5, 2) );
}
/*
* 変数 x には 5 が代入されます
* 変数 y には 2 が代入されます
* メソッド内で仮引数の x と y を使って処理をします
*/
public static int twoTimes(int x, int y) {
int n = 1;
for( int z =0; z < y; z++) {
n = n * x;
}
//int型の値を呼び出し元に返します
return n;
}
このプログラムの実行結果は「25」と表示されるはずです。
解説します。
x に5、y に2が代入されています。そのまま for文の処理が行われて nには25が代入されます。
それを return で mainメソッドの twoTimes に返します。
このようなプログラムです。
メソッドの名前のルール
メソッドの名前の付け方にルールがあります。
・そのメソッドがどうゆう物なのか分かりやすくする
・2単語以上使う場合2単語目の1文字目は大文字にする
というのがあります。
※ _アンダースコアはメソッドと認識されない可能性があるため使わない方がいいです。
禁止事項もあります。
・メソッド名の頭文字は数字を使ってはいけない
・-マイナスを使ってはいない
これらのルールがあるので名前をつけるときは注意が必要です。
おまけ
仮引数の数が違えば同じ名前のメソッドを使う事ができます。
例
public static void getNumber(int x)
・・・
public static void getNumber(int x , char y)
今日新しく習ったのはこんな感じでした。
公共職業訓練を受講する為に必要な事を下の記事で書いてます。
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