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java訓練#13(二次元配列)

今日の授業

今日は前回の復習をした後、二次元配列について学びました。コマンドラインについてと、オブジェクト指向についても少し勉強しましたが良く分からなかったので今回は二次元配列について書きます。

二次元配列について

普通の「配列」は値の列が一段だったのに対して、「二次元配列」は値の列が二段、三段……と、一段以上ある事を言います。
コードで書くと以下のようになります。

型[][] 配列名 = {
   { 値, 値, 値}, //0階
   { 値, 値},    //1階
   { 値, 値, 値} //2階
 // 0.  1.  2 ←部屋番号
};

このようになります。1次元配列との違いは

・型の横の [ ] 大カッコが2つある
・{  }中カッコの始まりと終わりが2つある
・値が何段もある

こういった所でしょうか。
注意点としては 値 が入ってる1段目と2段目の } 終わりの中カッコに , カンマを付ける。
最後の値の列には , カンマはつけなくて大丈夫です。

二次元配列のイメージとしては、一次元配列が一階建てのアパートだったのに対して、二次元配列はマンションのようなイメージです。

値の列と同様、階数(上記コードのコメント部分)も 0 から数えます。

なので上のコードをマンションで例えると
0階だけじゃなく1階、2階とあり、さらに部屋番号がありその中に家族(値)が住んでいる、というイメージです。
配列宣言で「 型[ ][ ] 配列名 」とありますが、1つ目の [ ] は  階数(上から0,1,2•••となる)  を示していて、2つ目の [ ] は  部屋番号  を示してるイメージです。

int [][] num = {
   {23, 56, 3},
   {1, 67},
   {32, 5, 7}
};
System.out.println(num[2][1]);

上記のコードだと何の数字が実行結果として出力されると思いますか?
答えは「  5  」です。2階の1 の部屋の値を取り出しました。

二重for文と二次元配列

二次元配列を使う時は 二重for文を使うと便利です。

コードを使って説明します。

int [][] num = {
   {23, 56, 3},
   {1, 67},
   {32, 5, 7}
};
for(int z = 0; z < num.length; z++){
   for(int x = 0; x < num[z].length; z++){
   System.out.println( num[z][x] );
   }
}

これで値を全て取り出せるはずです。

1つ目の for文の中にある z は  階層  をさしていて 2つ目の for文の中にある x は  部屋番号  をさしています。

今日の授業はここまででした。二重for文の動きがまだイマイチ理解できてないのでしっかり勉強したいと思います。

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