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大学=CDを買う事、単位をお金で買える?

さて、今回はたまーに聞く言葉、「大学の単位なんて、お金で買えるものってことじゃん」と…多分いくつかの点で間違っては無いと思います。そんなことを考えていたら、「あれ?大学って限定CDを買う事と似てない?」と。

「大学とは、限定CDを買う事!」

初めに、限定CDを買うには、①タイミングが重要、②金額を支払う、③限定音源、の3つくらいかなと思います。まぁ④特典とかは最後に話します。結論から読みたい方は「なぜそんなことを言うのか?」から、どうぞ!

①タイミング

限定CDとは基本的に、「ある一定数」しか刷られません。日本のアーティストでさえ、1億枚以上刷ったというのは聞いたことありません。要は、タイミングで、「買える場所」「時間的余裕」「入手可能方法」など、偶然が重なります。

小学校にいってて、並べなかったポケモンのゲームに、大人たちが夜中から並んでるのを見て、「いいなぁ」と思ったり、「東京限定商品!」と聞いて田舎の人は残念がったり…タイミングは重要です。

大学に入るにも、大学が学生を応募しているか、試験問題が自分の得意な問題か、電車が遅延せずに会場に行けたか、合格した人が辞退したなど…まぁ「縁」です

②金額を払う

限定CDが「通常より高い」というのは、よくある話です。それでもって、お財布事情も関わってきます。限定OOなんてのは、子供には手が出ません。例えば、子供向けのアニメなのに、声優が登場するイベントのチケットが6000円の値段設定とか。

前にあったのは、アイドルの握手会のチケットが着いた限定CDや、投票権がついたCDを、爆買いする大人です。これも金銭力に由来する

大学の4年間の学費や、教科書代とか諸々含めると本当に高いと思います。特に僕はカナダにいるのでだいぶです…これは本当に両親に感謝です。そうなると、ここも金銭力ですね

③限定音源

これはA面とかB面とかに分けられるような場合がありますね。カップリングを変えるとか!ただ、シングルのメインの曲は変わりません。限定CDで、よくあるのはシークレットソングってやつですね。

大学が違っても、割と同じ学部であれば教えてくれる内容は似てますし、あとは教授の教え方や比重の置き方の違いです。ただ、それぞれ教授には「専門分野」があり、特にその第一線で活躍されている方の話しというのは貴重です。

武井壮さんの好きな言葉で、「大学教授は知識という宝石を、目の前に出してくれてるのに、ジャラジャラ付けないで卒業するのはもったいない」と。

なぜそんなことを言うのか?

実は、僕が「CDを買う事と同義」と言ったのは、決して、大学を軽く見てるわけではなく…

「大学とは、CDを買うくらいのレベルで経験ができるが、

個人個人によって結果が変わる」

ということです。まぁCDを例に使ったのは、一番簡易的で、似てるなぁ~と思ったからですね。僕は日常的なところから例を取ってくるのが好きですね。

CDを買って終わり…なんて人が多いでしょうが、人によっては何回も聞いて楽器を練習したり、友達に貸して友情を深めたり、それにインスパイアされて歌手になったり、プロ選手みたいに気合を入れて数億円稼いだり…本当にCD1つ、もしくは曲1つで全く変わります。

大学もそうだなぁ…と、人によっては何もしない人もいれば、教授が嫌だと思うほど質問をしに行って、できる限りの知識をつける人、大学生という立場を利用して人の輪を広げる人。と、様々です。

CD一枚にしてもドラマがあって、反対に、大学に入って無駄にする人もいるでしょう。ただ、「大学はお金で単位を買う事」という考えは少し変わった人がいたら…うれしいなぁ

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