優しいこと、スピード感が反比例する。

さて、今回は僕が生徒会役員として仕事をしていて感じたことです。まずは、何をやっているか?ですね。

海外の大学には生徒会制度があります。これは学生の主体性を保つ為、大学とは独立したれっきとしたNPO法人になります。そして、生徒会の体勢は選挙で選ばれた会長と4人の役員の5名と社員?フルタイムで働いている人がいます。

生徒が毎年変わるのに反し、フルタイムの人は生徒会にずっといます。あとは、生徒会としてパブやビジネスを持っているので、そこの統括をしているのもフルタイムです。(詳しくは別の記事で…)

今回の事をもう少し詳しく言うと、

「人の成長を待つという優しさを持つ事で、プロジェクトのスピードが落ちて、結果取り返しがつかない。」

ということです。生徒会という性質上、生徒が主体なので、お金の管理やプロジェクト(結構プロジェクトで大学全体を揺らがしかねない…)を生徒がやるとなると…個人差が大きく出ます

個人差?はい。要は

あほな生徒vsできる生徒

勉強できないけど友達多い奴vs勉強できるけど友達少ない奴

事務系得意な奴vsマンパワーで突破していく奴

まぁ色々な構図がありますが、お互いどこか欠落しています。完璧な人はいませんからね。解くいう僕も、人間性?みたいなのが欠落していて、努力中です。数字とか統計を気にしてしまい、人の感情は…

社会人だと勝手にやってしまえ/無視でも、学生はまだそこにばらつきがあります。

なので、「できるようになるまで待ってみようよ!」と聞くと僕の心は「多分それ待ってたら、プロジェクト失敗するよ?(笑)だったらできる奴がやってしまえ」

僕は多分それが苦手です。できるならやってしまえ、待つな。と自分で言い聞かせて、ここまでやってきてしまったからでしょうね。JUST DO ITの精神です(笑)

もし、どこかで遅れが出ていたら、「誰かができない」のではなく、「誰かが優しさで、タスクをやらせている」のかと…個人結果主義というのはこういう思想から生まれるのかな…とカナダにて思いました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?