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[留学体験記]#12どうやってカナダの入学したの?

こんにちは。今回は「海外大学の入学に仕方」について書いておきます。日本では入学試験を受けて、高校からの書類で…みたいな感じだと記憶してます。基本的にカナダは以下の5つですが、最後2つは入学までに必要といわれるもので、応募時には必要ありません。

英語能力証明(書き換え不要)

さて、これはTOEFL iBTとIELTSとして有名ですね。それぞれ提出の方法が違います。まずはTOEFL iBTでは、個人ページから大学番号といわれるものを打ち込み、送付先の住所を打ち込むとTOEFL側から送付してもらえます。

IETLSは個人で送る必要があります。IELTSの結果は紙で来るので、それを開封せずに大学側へ送る必要があります。

両者とも紙は英文で来るので、自分で書き換える必要はありません。

高校卒業証明書(英文書き換え必須)

これは高校側に依頼する必要があります。法律上、大学側は5年間卒業生の情報を保持しなければいけないので、依頼すれば出してくれます。しかし、そこで重要なのは、英文で提出する必要があることです。(日本人の受け入れに慣れている大学は、日本文でも大丈夫です。大学に確認してください。)

この用紙に必要なのは4点です。

①高校の正式印

②現校長先生の正式印

③高校卒業時の日にち

④卒業文の証明説明(まぁ「この者は卒業しました。」という文章です)

これは本来の書と同じフォーマットで書いてください。

高校卒業時の成績証明書(英文書き換え必須)

これは大学側も遅れて提出しても、平気ですがこれを気にしてくる大学もあります。なぜなら、海外の大学は高校卒業時の成績を重要視している為、低すぎる人はお断りということです。基本、日本の高校生は「内申書」と人質を取られているので、大丈夫でしょう。

必要なのは3点です。

①卒業時の総合平均成績

②各科目の成績

③高校の公式印

これも本来の書と同じフォーマットで書いてください。

住民票(英文書き換え必須)

これは区役所や市役所に依頼をして、個人で書き換える必要があります。役所に行き、住民票を依頼すると1時間足らずで発行してくれるはずです。僕は区役所で30分程で出してもらえました。

これは全く同じフォーマットであることが前提条件です。上記は公式印があると大丈夫ですが、これに関しては公式印はもらえないので、全く同じフォーマットで書いてください。

両親の収入or所得額(英文)

これは銀行口座の残高証明と、給料証明書です。特に給料証明書はいらないことが多いですので、大学に聞いてください。残高証明と書き方は同じです。

さて、銀行に行って依頼することは2つです。

①円ではなく、その国の通貨で残高証明を出してもらう

②英文で出してもらう

上記の2つは、日本の基本的な銀行であれば出してくれます。その時に「レートはいつのものにしますか?」と聞かれるので、発行日のものです。と答えてください。

パスポート(写真)*応募時不必要

ここからは応募時には必要はありませんが、入学が決まると大学側から依頼してくることです。これはいたって簡単で、スキャンしてPDFで送信するだけです。

留学ビザ(写真)*応募時不必要

こちらも入学が決まると大学側から依頼してくることです。これには国によって違うので、カナダのことです。カナダではStudy Permitと呼ばれ、発行にはオンラインでやるのがおススメです。詳しくは下記のURLに沿ってください。僕が使ったものです。


僕がやったこと!(体験記)

僕の高校は特殊でした。なので、卒業証明書と成績証明書は英文で発行してもらえました。基本の都立高は難しいでしょうし、私立でも書き方を知っている人が先生にいれば大丈夫でしょう。僕はIETLSを使ったので、自分で自宅に送ってもらったもらいました。そして、住民票ですが、個人でネットをあさりましたが、住民票のフォーマットをそのまま英語で書き換えることが重要です。そして、この4つを1つの封筒に入れて、送付しました。大学によってはメールで大丈夫といわれることもありますが、僕の入学した大学では紙で提出することが条件でした。

以上!カナダの大学に行く人が見てくれることを祈ります!

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