英文読解の原則125の難易度とレベル!難しい?使い方と評価
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有名な竹岡先生が手掛けた「英文読解の原則125」という参考書。
英文解釈の参考書はたくさんありますから、どれを使うべきか迷う人が多いでしょう。
ここでは「英文読解の原則125の難易度」と「正しい使い方」について、徹底的に解説していきます。
今の自分のレベルに合っているか、確認しましょう!
★この記事の信頼性
→筆者は偏差値40ほどから早稲田大学に合格し、受験の講師として長年、受験や英語を研究しています。英文読解の原則125を手元に用意して、実際に中身を見ながら詳しく解説していきます!
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英文読解の原則125に取り組む前に
私は現役の時は英語長文が大のニガテで、日東駒専2回とMARCH10回の受験、全てに落ちてしまいました。
しかし浪人をしてから最初の1ヶ月、図書館で「英語長文の読み方」を徹底的に研究した結果、英語長文が一気に読めるようになり、MARCHや早稲田大学に合格することができました。
浪人してからたったの1ヶ月で、英語の偏差値が43から70を超えるまでに伸びたんです。
私がその時に編み出した「英語長文の読み方」を知りたい人は、下のリンクをご覧ください。
英語長文の読み方やトレーニング法を、詳しく解説しています!
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英文読解の原則125の難易度&レベル
英文読解の原則125はひと言でいえば、上級者向けの参考書。
「英文を読む上でつまづきやすいポイント」を解説してくれる参考書ですが、そのポイントは難関大学で頻出のものであり、基本を学ぶためのものではありません。
例文を訳して解説を読むという流れで進んでいくので、一定のレベルの力が無いと英文が理解できず、先へ進むことができません。
例文は難易度が高いので、偏差値60以上になってから取り組むと良いでしょう。
MARCHレベルなら何とか英文が読めるけれど、早慶や東大・京大レベルになると、理解できないという人は、打開策になってくれるはずです。
このレベルに到達するまでは、まずは語彙や文法を強化して、易しい英文を読めるようにしていきましょう。
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解説があまり詳しくない
英文読解の原則125は上級者向けの参考書ということもあり、解説はさほど詳しくありません。
下の写真の通り、重要なポイントのみの解説に絞られています。
「この部分は解説しなくても分かるだろう」という前提で、必要なポイントのみが解説されているイメージです。
英文を読むことにニガテ意識がある人が取り組んでも、解説を読んだ時に理解ができないので、ムダな勉強になってしまいます。
「難しい参考書に取り組む=成績が伸びる」という訳ではなく、今の自分の実力に合った参考書に取り組み、少しずつレベルを上げていくことで、成績が伸びていくんです。
今の時点で英語長文の読み方や解き方に自信が無い人は、下のリンクをご覧ください!
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ポレポレ&透視図との比較
同じ英文解釈系の参考書で「ポレポレ英文読解」と「英文読解の透視図」という2冊も有名です。
これらと比べると、英文読解の原則125はやや難易度が易しいです。
英文読解の原則125は英文そのものがあまり長くないので、その分だけ取り組みやすくなっています。
英文読解の原則125よりも少し易しい参考書となると、「入門英文解釈の技術70」などがあります。
1つずつレベルを上げて徐々にステップアップしていけば、最終的にはポレポレや英文読解の透視図など、難しい参考書も理解できるようになり、難関大学の英語とも戦えるようになります。
冒頭でもお伝えした通り、いきなりジャンプアップすることは絶対にできませんから、基礎から1つ1つ、地道に力を伸ばしていきましょう。
英文読解の原則125の使い方
まずは英文を訳していきますが、紙に訳を書き出すことをおすすめします。
頭で訳しただけですぐに解説や解答を見てしまうと、自分の訳のどこがミスだったかあいまいになってしまい、適切な復習ができません。
訳を書き終えたら解説や解答を読んで、正しい訳し方を学んでいきましょう。
最終的に英文をスラスラ読めるようになるまで読み直したら、音読へと進んでいきます。
CDの音声を使って音読
スラスラ読めるようになってから、CDを使って音読をしていきます。
音読は黙読よりもはるかに難易度が上がるので、黙読でスラスラ読めるようでないと、正しく理解して音読することはできません。
CDの音声を聴いて、正しい発音を確認してから、それをマネるように音読をしていきます。
自己流の発音で音読をしてしまうと、リスニングやスピーキングに悪影響が出てしまうので、注意してください。
英文を見ながら音声を聴いて、音声に少し遅れて音読をしていくと、文字と音声が結びついていくので、英語を正しく発音できるようになります。
1つの例文でここまでやりこんでから、次の例文へと進んでいけば、最後まで終えた時には英文読解の力が大きく伸びています。
音読のやり方をもっと詳しく知りたい人は、下のリンクをご覧ください!
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英文読解の原則125まとめ
それでは最後に、ここまでお伝えした内容を復習しましょう。
英文読解の原則125は難しい英文を読めるようにするための参考書で、難易度は高いので、偏差値60以上になってから取り組みましょう。
英文の訳はノートに書き出して、解説をじっくり読んで黙読でスラスラ読めるようにしてから、音読をしてください。
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