早稲田/慶應/MARCHで模試がE判定。高3でも受かる確率は?合格率は
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大学入試が近づいてきても、なかなか模試の判定が上がらない。
早慶やMARCHなど難関大学を目指している高校3年生や浪人生は、焦ってしまいますよね。
ここでは「模試の判定をどう受け止めるべきか」「どうやって合格に近づけるか」の2点を詳しく解説していきます。
模試の判定が思うように伸びず、不安な人は必ず読んでください!
★この記事の信頼性
→筆者は偏差値40ほどから早稲田大学に合格し、受験の講師として長年、受験や英語を研究しています。E判定からA判定に伸ばした経験から、詳しく解説していきます。
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E判定でも合格できる?
「E判定でも合格する人もいれば、A判定でも落ちる人がいる」と言う言葉はよく聞いたことがあると思いますが、確かに事実ではあります。
しかしE判定で合格できるのは本当に少数で、不合格になってしまっている人の方が圧倒的に多いです。
私の周りでも、E判定で合格した人は、ほとんど見たことがありません。
「例外がいる=大丈夫」という思考は危険で、「E判定=合格率は20%以下」という現実は受け止めなければいけません。
人間は誰しもが「自分は特別」「自分は例外になれる」と思ってしまいますが、統計を取れば自然とデータ通りの結果に落ち着きます。
ですからE判定のままでは合格できる確率は極めて低いということは頭に入れて、その上で対策をするようにしましょう。
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まずは基礎を固める
E判定の人はまず、基礎が全く固まっていない状態で、基本的な問題もたくさん落としてしまっています。
しかし多くの人は「時間がないし、志望校のレベルが高いから、難しい参考書を勉強しよう」となってしまい、いつまで経っても成績が伸びません。
志望校はおろか、併願校にも落ちてしまう可能性が高いです。
まずは中学生レベルの基礎から立ち返って、短期間で一気に基礎固めをしてみてください。
それさえできれば過去問でも解ける問題が増えてきますし、共通テストレベルであれば8割ほどは取れるようになります。
偏差値60以上、C判定は見えてくるでしょう。
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赤本の攻略を考える
基礎が固まったら、次は偏差値や判定を伸ばすよりも、赤本で合格点を取れるように戦略を立ててください。
「どんな問題が出題されているか」「どうすれば得点を伸ばせるか」を考えてスケジュールを立てて、合格点へと近づけていきましょう。
入試まで時間がないのであれば、本番と同じ形式である赤本で演習をして、よりピンポイントに対策をしていくことが大切です。
赤本を解いても全く歯が立たない場合は、そもそも学力が足りていません。
テクニックで対処できるものではないので、学力そのものを志望校の水準まで伸ばさない限り、合格点は絶対に取れません。
「語彙」「文法」「長文」の3つを基礎からしっかりと固めていき、学力そのものを伸ばすことに注力しましょう。
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現状は厳しいが、諦めてはいけない
ここまでお伝えした通り、E判定で合格できる確率がかなり低いということは、間違いありません。
しかしそこから逆転をした人もいるわけですから、諦める必要は全くないです。
「厳しい状況を受け入れたうえで、論理的に合格に向けて勉強を進める」ことが大切です。
根拠のない自信を持つのもNGですし、逆に諦めてしまうのも良くないということで、現状を受け入れて努力をしていきましょう。
「今からやって間に合うのか?」と考えても仕方がないので、合格率が1%でも上がるように、入試本番までやれることに全力で取り組んでください。
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