英文熟考の上下のレベルと音声の使い方!正しいやり方
>>1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら
英文熟考は有名な竹岡先生が手掛けていて、知る人ぞ知る英文解釈の参考書です。
この記事を書くために英文熟考を取り寄せましたが、中身を見てもとても良い参考書でした!
ここでは「英文熟考を勉強する効果」、「英文熟考の上下のそれぞれのレベル」と「音声を活用した効果的な使い方」の3点を詳しく解説していきます!
★この記事の信頼性
→筆者は偏差値40ほどから早稲田大学に合格し、受験の講師として長年、受験や英語を研究しています。英文熟考を手元に用意して、実際に中身を見ながらお伝えしていきます!
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英文熟考に取り組む前に
私は現役の時は英語長文が大のニガテで、日東駒専2回とMARCH10回の受験、全てに落ちてしまいました。
しかし浪人をしてから最初の1ヶ月、図書館で「英語長文の読み方」を徹底的に研究した結果、英語長文が一気に読めるようになり、MARCHや早稲田大学に合格することができました。
浪人してからたったの1ヶ月で、英語の偏差値が43から70を超えるまでに伸びたんです。
私がその時に編み出した「英語長文の読み方」を知りたい人は、下のリンクをご覧ください!
英語長文の読み方やトレーニング法を、詳しく解説しています!
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英文熟考を勉強する効果
英文熟考を勉強すると、どんな効果があるのでしょうか。
英文熟考は英文を訳して、その解説を読む参考書です。
下の写真のように、英文の解説がとても詳しいです。
「訳しにくいポイント」を含んだ英文を訳して、詳しい解説を読んでいくことで、英文を読む力を鍛え上げていきます。
難しい英語長文を読んでも理解できない原因は、「所々に含まれている、難しい英文が正確に読めていない」からです。
長文をどんどん読んでいく前に、まずは1文1文を正確に読めるように、英文熟考でトレーニングをしていきましょう。
文の構造を意識して英文を読めるようになれば、「なんとなく」ではなく、「正しいルールに沿って」読解できるようになりますから、難しい長文にも対応できるようになります。
そして確固たるルールのもとに長文を読むことができますから、「読めるときと読めない時の波が大きい」という悩みも解消されるでしょう。
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英文熟考のレベル&難易度
英文熟考は上巻が英文解釈の基本、下巻はやや応用的な内容になっています。
具体的には上巻は共通テスト~MARCHレベル、下巻は早慶や難関国公立レベルです。
上巻は偏差値55以上、下巻は偏差値60以上になってから取り組むことをおすすめします。
英文を訳してその解説を読むという流れで進んでいくので、英文がある程度は読めないと、きちんと取り組むことができません。
答えや解説を読んでいるだけではもちろん意味が無いので、基本的な語彙や文法は学んでから取り組みましょう。
講義形式の参考書で英文法を深く理解してから、読解へと活かしていくのがおすすめです。
「深めて解ける英文法INPUT」など、予備校の講師が詳しく解説してくれる参考書を勉強すると、英文法を深く理解できます。
英文法の問題集を解くだけでは、読解に活きる深い文法の理解にはつながらないので、注意してください。
難しい長文を1ヶ月ですぐに読めるようになりたい人は、下のリンクをご覧ください。
私が偏差値40から英語長文がスラスラ読めるようになり、1ヶ月で偏差値が70を超えた勉強法をお伝えしています!
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効果的な使い方
まずは初見で英文を読んでいき、訳をノートに書き出しましょう。
訳をノートに書き出さないと、後で正しい訳を読んだ時に、どこをミスしていたかがあいまいになってしまいますからね。
文の構造(SVOCなど)も全て書き込んで、解答と見比べていきます。
解説をじっくりと読んで、文の構造を十分に理解したら、何周も黙読していきましょう。
分からない部分があったら、付属の竹岡先生の講義のCDを活用して、理解を深めてください。
せっかく竹岡先生の講義が聞けるわけですから、使わない手はありません。
1つの例文がスラスラ読めるようになるまで取り組んでから、音声の登場です!
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音声の使い方
1つの英文を黙読で完璧に理解してから、音声を使って音読していきます。
黙読で完璧に理解できていない状態で音読をしても、なんとなく英語を発しているだけになり、全く意味がありません。
CDで正しい発音を確認して、マネをして音読していきましょう。
音読でもスラスラと読めるようになるまで、繰り返して復習していきます。
「文の構造を理解して、英文を誰かに伝える気持ちで音読する」意識を持つと、気持ちが入るので記憶にも定着しやすくなります。
スマホなどに英文熟考の音声を入れておき、通学の時間や寝る前など、スキマ時間にたくさん聴くようにすると、反復練習ができるので効果的です。
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音読の効果
音読を繰り返すことで、英語の音声が耳に入ってきますし、英文を自分でアウトプットすることになります。
ですからリーディングはもちろん、リスニングやスピーキング、ライティングなど4技能全てに効果があります。
英検やTEAPなどの4技能試験や、共通テストのリスニングにとても効果的です。
ただ音読は必ずしも必要だということは無いので、私立大学の一般入試のリーディング試験しか受けない場合は、黙読の比率を増やした方が、得点につながる可能性があります。
音読の効果やトレーニング方法をもっと詳しく知りたい人は、下のリンクをご覧ください。
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英文熟考まとめ
ここまでお伝えした内容を、もう一度復習しましょう。
英文熟考は「1文1文を正確に読めるようにする」ための参考書。
上巻は偏差値55以上、下巻は偏差値60以上の人が対象になっています。
訳をノートに書き出し、構文を書きこんで完璧に理解してから、CDを活用して音読しましょう。
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