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シス単かターゲット1900どっちがいい?システム英単語VSターゲット


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大学受験の英単語帳を選ぶときには、システム英単語かターゲットの2種類が、初めに頭に浮かぶでしょう。

シスタンを勉強していても、「ターゲットの方が良いかな?」と考えたり、ターゲットを使っていると、「シスタンにしようかな?」と迷ってしまいますよね。

ここでは「シスタンとターゲットのメリットとデメリット」「どちらがおすすめか」の2点を詳しく解説していきます!

★この記事の信頼性
→筆者は偏差値40ほどから早稲田大学に合格し、受験の講師として長年、受験や英語を研究しています。シスタンとターゲットの2種類を手元に用意して、中身を見ながらお伝えしていきます!
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私の早稲田合格への道

私は現役の時に偏差値が40ほど、英語長文が大のニガテで、どこの大学にも合格することができませんでした。

英語長文は配点がとても高いので、攻略できないと大失点してしまって、受験に失敗してしまうのです。

浪人をして最初の1ヶ月、徹底的に英語長文の読み方を研究したところ、英語長文がスラスラ読めるようになり、偏差値も70を超えるようになり、早稲田大学に合格できました。

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シス単のメリット

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システム英単語の特徴は大きく2つ。

1つ目は「ミニマルフレーズ」といって、例文よりも短い数語のフレーズの中で、単語の使い方を学べるという点。

例文は長いですから、覚える負担がかなり大きく、訳すのも大変で使いこなせていない人が多いです。

一方で数語のフレーズであればスムーズに覚えられますし、単語の実践的な使い方もパッと見て理解することができます。

2つ目の特徴は「1語に対して複数の重要な訳が書かれている」点。

大学入試は1語1訳では対応できないケースも多いですが、シスタンでは重要な訳が複数あれば、その数だけ赤字で書かれています。

たくさんの訳が網羅されている単語帳はいくつかありますが、重要な語だけを複数ピックアップしているという点は、とても貴重です。
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ターゲットのメリット

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ターゲットのメリットも大きく分けて2点。

1点目は「レベルが3つに分かれている」こと。

ターゲットは1200、1400、1900と3つのレベルに分かれていて、自分のレベルに合わせて取り組むことができます。

ターゲット1200からきちんと暗記していき、1900まで完璧に固めれば、受験に必要な単語をガッチリと固めることができます。

逆にターゲット1900からスタートしてしまうと、基礎単語がおろそかになってしまうので、注意してください。

2点目の特徴は「レイアウトが見やすい」こと。

ターゲットは左に単語とその訳、右に例文という超シンプルな構成になっています。

英単語帳はとにかく見やすいことを優先するという人にとっては、ぴったりの英単語帳と言えるでしょう。
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シスタンとターゲット比較

システム英単語はミニマルフレーズと複数の訳が覚えられる点に強みがあり、ターゲットはレベルが分かれていることと、レイアウトが見やすい点が大きな強みです。

どちらが必ずしも良いということは全くなく、シスタンを使った人も、ターゲットを選んだ人も、難関大学に合格している人はたくさんいます。

使った単語帳で合否が分かれるということはほぼ無く、自分に合った英単語帳を選ぶことが大切です。

書店に足を運んで中身を見て、「こっちの方が覚えやすそうだな」と感じた英単語帳を選ぶのがベストですね。

もしシス単やターゲット以外に、もっと自分の好みの単語帳が見つかれば、もちろんそちらを選んでも問題ありません。

英単語帳は入試本番までずっと使い続ける仲間になりますから、自分のモチベーションが上がる1冊を選ぶことが大切です。
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シス単とターゲットの併用

シス単とターゲット1900を両方持っている人を見かけますが、あまりおすすめしていません。

というのも多くの英単語が被っていて、両方とも勉強するメリットがほとんどないからです。

逆に2冊の英単語帳に手を広げることで、両方の英単語帳がおろそかになってしまい、どちらもうろ覚えになってしまっている人をたくさん目にしてきました。

多く英単語帳を持っていれば良いということはなく、むしろ取り組むと決めた1冊の英単語帳を、徹底的に覚えきることの方がずっと大切です。

シス単でもターゲットでも、取り組んだ英単語帳を完璧に覚えられれば、難関大学でも対応できる力が身に付きます。
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シス単とターゲットまとめ

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それでは最後に、ここまでお伝えした内容を復習しましょう。

シス単は「ミニマルフレーズ」と「複数の訳がある」という点が強く、ターゲットは「レベルが分かれている」ことと「シンプルなレイアウト」に強みがあります。

どちらが必ずしも優れているということはないので、書店に足を運んで中身を見て、自分に合っている方を選びましょう。

両方を併用するとどちらもあいまいな暗記になってしまいがちなので、選んだ方を完璧に固めてください。

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