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関正生の英語長文プラチナルールのレベルと評判&音声の使い方


>>1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら

関正生氏が手掛けた参考書は、とても詳しいと有名です。

数ある参考書の中でも英語長文に特化した「英語長文プラチナルール」について、解説していきます。

ここでは「英語長文プラチナルールのレベル」「音声を活用した効果的な使い方」の2点を詳しくお伝えしていきます!

英語長文プラチナルールを買うか迷っている人、購入したけれど上手く使えていない人は必ず読んでください。

★この記事の信頼性
→筆者は偏差値40ほどから早稲田大学に合格し、受験の講師として長年、受験や英語を研究しています。英語長文プラチナルールを手元に用意して、中身を見ながら解説していきます!
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英語長文プラチナルールのレベル

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英語長文プラチナルールは、解説がとても詳しい英語長文の問題集です。

収録されている長文の数は9題と少ないですが、その分だけ解説が詳しくなっています。

長文のレベルはそれなりに難しく、偏差値60以上の人向けです。

具体的には共通テスト~MARCH・関関同立レベルの長文が多く収録されていて、長文が苦手な人にはかなり難しいでしょう。

共通テストで最低でも7割取れるようになり、日東駒専・産近甲龍レベルでは合格点を取れるようになってから取り組んでください。

焦って難しい英語長文に手を出しても、長文が読めなければ正しく演習ができず、長文の読解力は伸びていきません。
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英語長文プラチナルールの使い方

英語長文プラチナルールは、3つのステップに沿って進めていきましょう。

「①初見で解く」「②復習をする」「③音読をする」の3つのステップです。

①初見で解く

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まずはストップウォッチを使って時間を測り、初見で長文を解いていきましょう。

入試本番を想定して長文を演習していかないと、緊張した状況で正しく長文を読み進めることはできません。

記述式の問題も含まれていますが、必ず解くようにしてください。

記述問題を解くことでより深く自分の理解度を確認することができますし、入試でも配点が高いので、対策をしておかなければいけません。

長文を解いてみてあまりに難しいようであれば、易しい長文の問題集に戻りましょう。

②復習する

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詳しい解説をじっくりと読んで、自分のミスを確認していきましょう。

「設問のミス」はもちろんのこと、「読めなかった部分の復習」が本当に大切です。

読めない部分の原因を理解し、1つ1つ克服していくことで、英文を読む力は磨かれていきます。

構文の解説がとても詳しいので、読めない部分は構造をしっかりと見て、正しく訳せるようにしましょう。

長文1題を何周も読み直して、スラスラ読めるようにしてください。

ここまで1題の長文をしっかりと取り組んでから、音声を使った音読へとステップアップしていきます。
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③音読をする

音読は最後のステップであり、長文がスラスラ読めるようになっていることが前提です。

音読はかなりレベルが高いトレーニングで、長文を完璧に理解していない状態で取り組んでも、ただ英語を声に出して読むだけになってしまいます。

だからこそ私のもとにも、「音読をしても成績が伸びません」「音読をしていますが、目的が分かりません」といった相談がたくさん届いています。

長文がスラスラ読めるようになったら、公式サイトからダウンロードできる音声を使って、音読に進んでいきましょう。

音声を流して、少し遅れて長文を読んでいく「オーバーラッピング」というトレーニング方法がおすすめです。

英文を読みながら音読することで、左から右へ読んでいくクセが身に付くので長文を読むスピードを上げられますし、文字と音声が結びつくことで、リスニングの力も強化されます。

音声を暗記するシャドーウィングというトレーニングもありますが、ものすごく負担が大きいですし、リーディングよりはリスニングに効果が高い勉強法なので、その点は理解したうえで、必要に応じて取り組んでください。

シャドーウィングはオーバーワークになってしまう可能性が高いので、限られた受験の期間の中で取り組むことは、あまりおすすめしません。

9題の全ての長文をしっかりと取り組んだら、同じく関正生先生の「英語長文ポラリス2,3」あたりに進んでいくと、着実にレベルアップができます。

英語長文ポラリス2はMARCHよりやや難しいレベル、3は早慶・難関国公立大学レベルとなっています。

英語長文プラチナルールまとめ

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それでは最後に、ここまでお伝えした内容を復習しましょう。

英語長文プラチナルールは関正生氏が手掛けた、解説が詳しい英語長文の問題集で、MARCHレベルとやや難易度は高いです。

1つ1つの長文を入試を想定して解いて、スラスラ読めるようになるまで復習してから、音読へとステップアップしてください。

1冊終えたら、英語長文ポラリス2,3などへと進んでいきましょう。

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