【英語】シス単&ターゲットの派生語の覚え方のコツ【早慶&MARCH】
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大学受験の勉強を進めるうえで、派生語の暗記は必要なのか。
シス単やターゲットなど、英単語帳に掲載されている派生語はかなり量も多いですし、どう勉強を進めるべきか、迷ってしまう人も多いでしょう。
私のもとにも「派生語は覚えた方が良いですか?」「派生語が覚え切れません」といった相談が、たくさん届いています。
私が受験生の時も、派生語の勉強法はとても悩みました。
ここでは「大学受験において派生語は重要か」と「派生語の覚え方のコツ」の2点を詳しく解説していきます!
★この記事の信頼性
→筆者は偏差値40ほどから早稲田大学に合格し、受験の講師として長年、受験や英語を研究しています。短期間で派生語も攻略した私だからこそお伝えできる、貴重な情報をお伝えしていきます!
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派生語の重要性
派生語とは例えば[revolution=革命]という名詞に対して、[revolve=回転する][revolutionary=革命的な]というように、1つの語の形が少し変わって、別の意味の単語になっているものを指します。
1つの語から派生して作られた語だから、派生語というんですね。
システム英単語やターゲットなど、英単語帳では最も重要な「見出し語」だけでもかなりの量がありますから、派生語まで全て赤字や太字で掲載していたら、とんでもなく分厚くなってしまいます。
ですから各英単語の補足部分に、小さく派生語が書かれているケースが多いです。
小さく書かれた派生語を全て覚えるとなると、相当な勉強時間が必要になります。
派生語は英語長文の中で出てくることが多く、得点につながるケースもありますが、やはり見出し語と比べれば重要性は落ちます。
もちろん派生語まで全て覚えるに越したことはないですが、大学受験は限られた時間の中で勉強を進めなければいけませんから、残された期間と相談しながら勉強を進めていきましょう。
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派生語の覚え方のコツ
まずは最も重要である、見出し語を完璧に覚えることが最優先です。
高校1,2年生など受験までの期間に余裕がある人は、見出し語を覚えるときから、派生語にも目を通して、同時並行で暗記を進めていくのがベスト。
一方で時間がない人は、見出し語だけをまずは完璧に覚えてください。
そして英語長文を読む中で分からない単語に出会った時に、「覚えた後の派生語でないか」を疑うようにしましょう。
例えば[revolve=回転する]という単語が出てきたときに、瞬時に[revolution=革命]の派生語だと気づくことは難しいですが、「何かの派生語じゃないかな?」と疑問を持つことで、ひらめきが生まれる可能性があります。
[revolution]が革命だから、何か大きく動くという動詞ではないかなと推測できるだけでも、長文の中では力を発揮します。
必ずしも正確な訳である必要はなく、長文の大意を外れることなく理解できれば、それで問題ありません。
単語そのものを見て推測するだけでなく、長文の流れをしっかりと理解して、文脈に合った訳を推測するようにしましょう。
最初は上手く推測できない、派生語に気づけないというケースが頻発しますが、慣れていけば推測できるようになっていきます。
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推測できない派生語を暗記
長文の中で訳せなかった単語が出てきたときに、復習の際に訳とその語源を確認してください。
既に覚えた単語の派生語であった場合は、必ずノートや暗記カードにまとめておきましょう。
長文の中で出てきたということは、今後も出題される可能性がありますから、しっかりと覚えておかなければいけません。
どんどん長文を解いて復習をしていけば、自然と頻出の派生語を覚えられるので、長文の勉強に力を入れてください。
そうすれば派生語を推測する力も付いていきますので、分からない単語が出てきても、対処できるケースが増えてくるでしょう。
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派生語の情報まとめ
それでは最後に、ここまでお伝えした内容を復習しましょう。
大学受験において派生語の暗記はとても重要ですが、全て覚えていたらキリがありません。
見出し語の暗記が最優先ですから、まずは見出し語を覚えて、長文で派生語が出てきたときに推測する力を磨いていきましょう。
推測できなかった派生語のみをストックして暗記していくことで、カバーできる範囲が広くなっていきます。
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