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「働く」ということ。

当社が運営するサイト「みんなの転職体験談」で、社会人経験3年以上の方200名を対象に「あなたの仕事の目的は?何のために働きますか?」というアンケートを実施したところ、一番多く挙がった理由は「現在の生活を維持するため」というものでした。


ちなみに、「働く」の英訳には「Work」または「Labor」があります。

どちらも同じような意味でつかわれるますが、「Work」は【何らかの自主的・能動的な活動】も含み扱われるのに対して、「Labor」が【労役】【労働】というニュアンスが強くなります。

もしかしたら、現代日本における多くの人達は、働くことの意義について、「Work」よりも「Labor」寄り捉えるようになってきているのかもしれませんね。


このあたりをテーマにした逸話にイソップ物語の「3人のレンガ職人」があります(https://min-ten.com/guide/guide_4342/#3-2 でも紹介しています。 まだ読まれていない方、またはこの逸話をご存じでない方はぜひお読みください)。



私は、働くことは「未来に何かしらの影響を与える『なにか』を種まくこと」だと思っています。

そして、その「なにか」は人それぞれ異なります(仕事上のものかもしれないし、プライベートや家族に関わるものかもしれない)し、種をまいてもきちんと芽が出るかどうかはわかりません。もしかしたら、予想したものと全く異なるものが育つかもしれません。

それでも、自身と身近な人たちの「未来に向けての『なにか』」を感じあい共感していくことが、これからの世の中において一層求められるように思います。


──みなさんは、どう感じますか?








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