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台湾風習:端午の節句

今日は端午の節句(旧暦5月5日)
台湾三大の祝日の一つとも呼ばれている。
※三大祝日:旧正月、端午、中秋のことだ。
それで、この日にまつわる風習を紹介しようぜ。

「『午時水』を汲む」:
端午の日の午の刻(11:00~13:00)は毎年「陽気」が一番強い時間だと思われる。この間に汲みだした水は「午時水」と呼ばれている。この水を(沸かして)飲んだり、浴びたり、顔洗ったりをすることで、好運をもたらすと信じられている。

「粽を食べる」:
清国の文献によると、昔からこの日に西瓜や肉粽などの贈り物を交わす習慣がある。別に水死自殺した古代の愛国詩人を弔うためじゃなさそうだ。

画像提供:zhangtingzhiさん(pixabayより)


「龍船競走」:
船首に龍の首、船尾に龍の尻尾の形をした小船での団体競走である。国家安泰を祈願する儀式とも思われる。地元では、城隍神廟の前を流れる川で行われる。沿岸に毎年たくさんの屋台が集まっている。お祭りでにきやかだ。

画像提供:lyingmonkeyさん(pixabayより)-地元ではない試合中の写真

「卵立て」:
午の刻(11:00~13:00)に、卵立てに成功したら、一年分の好運が訪れるという。

「祭祀」:神さまとご先祖さまを祭る儀式が行われる。詳しくは以前書いた記事、こちらにご参照ください:https://note.com/studiossye/n/n37e9e4b6620d


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