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【ワーカーホリックだった私たち夫婦がキャンプを通して思った事】

「ぽっぽさんたちはキャンプばっかりしてて
結局いったい何がしたいんですか?」

と聞かれました

この2〜3年私たちの活動は
川さがし→チェアリング→キャンプ
と変貌してきました

実は当の本人たちにも当初、何がしたいのか?
わかっていた訳ではありません
『何となくこの方向に答えがありそうだ』
という感覚を信じて進んできた結果が今、ということになります

この3年で分かったことがあります
それは
1)自分たちがワーカーホリックだったこと
2)目の前の仕事に追われ 自分達の仕事の本質を見失っていたこと
3)自分たちがお客さんたちに伝えたいことはなにか?ということ
4)今、仕事を通してお客さんたちに何を返したらいいのか?ということ

1)まず、自分がワーカーホリックだったことに全く気づいていませんでした。
息子が一緒に仕事するようになって、息子から指摘されて初めて気づきました。そういえば毎晩寝ずに夜中まで仕事してました。

2)仕事が無くなることへの恐怖から、予定の空きがあったら次から次へと仕事を放り込んで安心していました。その結果、その仕事に追われ 自分たちに仕事ができる環境を与えてくださったお客さんへの感謝の気持ちが迷子になっていました

3)キャンプなどで自然に触れることによって今まで経験したことがないような時間の流れを感じました。
雨や風など、自分の力ではどうにもならないことがあるという事も学びました。
その間に起った事変により平和の大切さも身に染みました。

4)私たちは写真館として家族の写真を撮らせていただいています。
それぞれの家族の人生の一コマに立ち会い、幸せの時間をお手伝いをさせてもらうなかで
真摯に仕事に向き合い、誠実に努力して日々の精進を積み上げて今日より明日、明日より明後日と
いつまでも成長し続ける写真館でありたいと思います。
私たちの精進が形となってお客さんたちへ帰っていくように頑張ります


キャンプを通して自然と語り合い、流れる時間の中で感じたそれらの考え方
それがキャンプで得られた感覚です

ワーカーホリックの渦中には気づきもしなかった
当たり前にある(と思っていた)目の前の仕事

その仕事を与えてくださるお客さんに伝える感謝の心

そして、ちょっとだけ歳上の私たちから
子育て真っ最中のお客さんたちへ伝えられる夢や希望

そんなものが伝わると良いなと思っています

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