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<毒消しの精油・バジル (魔女のアロマセラピー講座・精油各論より)>

バジル
植物学名:Ocimum basilicum(バジル・スィートバジル)
                  Ocimum sanctum(ホーリーバジル) シソ科メボウキ属(多年草)
原産地:インド 東南アジア(熱帯地域)
主産地:インド 太平洋の島嶼 地中海沿岸地域 北アフリカ 南北アメリカなど
精油の抽出部位:
代表的な抽出法:水蒸気蒸留法 芳香浴の指向性:覚醒系
Note:トップノート
B.F.(ブレンディングファクター):1
対応するチャクラ:2 ・ 3 ・ 5 ・ 6

○植物の概観
バジルはインドから東南アジアの熱帯地域を原産とするシソ科の多年草である。
生命力が強く、水はけの良い大地に充分な陽光と雨さえあれば勢いよく繁殖する。鮮やかな緑〜黄緑色の柔らかい 葉を密生させ、初夏に白っぽい環状の花穂を立ち上げる。葉には強い芳香があって虫を寄せつけない。
バジルはスィートマジョラムと並んでシソ科の中でも最も洗練された香りとされ、葉も花芽も 食用に適していることもあって料理によく使われる。
日本の気候では越冬せず、1 年草として知られるが、本来はバジルは多年草で、熱帯〜亜熱帯気候なら 1m を越える大きな株に成長する。
かつて 標高 1300m 以上の高原に住んでいた頃、毎年夏になると一抱えもあるバジルの株が都内の知人から 送られてきた。知人は仕事の合間に日当りのいい屋上を使ってバジルの苗を育てていた。水を張ったバットに大きな鉢を並べ、ホースでたっぷり水やりをするだけで日に日に成長するのが面白かったようだ。しかし届いた株をハーブガーデンに定植してもそこからは大きくならなかった。夜には 急激に冷え込む高原では栽培に無理があったのだろう。バジルは気温が 20 度を下回ると成長が止ま ってしまうのだ。結局は葉を全部摘み取り、料理用に冷凍保存するしかなかった。おそらく 900m くらいが標高限界と思われる。
数年後、麓の農家がバジルの栽培をスタートさせた。ときおりお裾分けをもらったが、当初はさすが虫が多い熱帯原産の植物だけあって虫がつかないと思っていたと ころ、あるときから急に虫食いが起きるようになった。どうやら日本の虫たちもバジルの美味しさに気づいたようだ。
バジルの種は数ミリと非常に小さいが、水を含ませるとこんにゃくと同じグル コマンナン(食物繊維)がゼリー状に種を包み、30 倍ほどに膨張する。これをスムージー等に入れれば整腸作用やダイエット効果を期待できる。

バジルは当初、日本に漢方として種子が入ってきた。このゼリー質を点眼して目の汚れを取り去ったことから、バジルの和名を“メボウキ(目箒)”という。
今では世界中で栽培され、帰化植物にもなっているバジルだが、もともと品種が多いハーブである。栽培種だけでもスィートバジル、レモンバジル、ホーリーバジル、シナモンバジル、ダークオパールバジル等 150 種ほどが知られ、南米原産のブッシュバジルなども存在する。また同じ品種でも栽培環境によって香りが大きく異なるのが特徴だ。精油は開花の時期に地上部の全草を刈り取り、 水蒸気蒸留法によって抽出する

地中海世界にバジルをもたらしたのは紀元前 3 世紀、アレキサンダー大王の東方遠征がきっかけとされている。“バジル”もしくはイタリア語の“バジリコ”の語源はギリシャ語で“王(バジレウ ス)の膏薬”を意味する“バジリコン”から来ている。当時も霊験あらたかな薬草として珍重されたのだろう。
キリスト教とも縁が深く、イエス・キリストの復活後、墓の周りにバジルが生えたといわれる。ギリシャ正教会では今でも祭壇の下にバジルの葉を入れた壺を置いたり、水盤にバジル の葉を浮かべるのを儀礼としている。
中世にはバジルの粉末を吸い込むと頭の中にサソリがわくといわれ、他の多くの薬草と共に禁忌とされた。ルネッサンス以降、16 世紀になると近世最初のアロマセラピストとして名高いニコラス・カルペパーが著作の中でバジルの解毒作用について言及している
バジルの乾燥葉をティー(侵剤)にすると消化促進だけでなく、感染症を回復させ、お腹の虫下しにも有効だった。また生葉は当時高価だったスパイスの代用として盛んに食されるようになる。バジルと聞いて思い浮かぶのはやはりイタリア料理だろう。イタリア・ジェノバ発祥のバジル ペースト、通称ジェノベーゼソースが有名だ。ハーブオイルやビネガー、リキュール等にも利用された。18 世紀に新大陸からトマトが入ってくると、トマトとバジルとにんにくの取り合わせは“完璧な味わいをつくる”とされ、現代につながるイタリア料理の核となっていく。ピッツァ・マルゲリータやカプレーゼサラダに使われるトマトとモッツァレラチーズとバジルの取り合わせはまさにイタリア国旗のカラーでもある

一方インドではこのハーブを“トゥルシ”と呼び、古くから“神の力や意志を持った”植物として神聖視してきた。アーユルヴェーダの薬剤として数千年の歴史があり、侵剤などの抽出物は風邪 やマラリアなどの感染症、胃の症状、中毒症状、関節・筋肉の炎症、頭痛、目の症状などに用いられた。全草をリウマチや腰痛の緩和に、生葉を疥癬の患部に当てる使い方もあった。
“トゥルシ”は サンスクリット語で“比類がない”という意味で、まさに長寿を叶えてくれる比類なき存在だったインドの叙事詩“ラーマーヤナ”のヒロイン“シーター”の象徴ともいわれ、ヒンドゥー教ではクリシュナ神の妻“女神ラクシュミー”の化身として崇められた。かつて宮廷で宣誓するときはこの葉を持って誓いの言葉を述べたという。寺院の周囲や伝統的なヒンドゥー教徒の中庭には必ずトゥルシが植えられていた。インドでは今でも季節の祭事で玄関先等にトゥルシを飾る場面があり、葬儀の際にも故人が無事にあの世にたどり着けるようトゥルシを供えるという。
かつて精油の世界で は西洋のバジルとトゥルシは一緒くたにされたが、ここ数年トゥルシはホーリーバジル Ocimum sanctum と呼ばれ、スィートバジル Ocimum basilicum と区別されるようになった。
ホーリーバジルの葉は比較的小さくのこぎり状で、表面に産毛があり、花穂もピンクから淡い紫色をしている。根元が木化して数メートルにまで成長するが、インドでは中庭の中心や鉢に植えられた大きな株を見ることができる。
葉の色が緑色の“ラクシュミー・トゥルシ”と紫色の“クリシュナー・トゥルシ”が 存在する。インドではホーリーバジルのハーブティーがよく飲まれる他、乾燥粉末を飲用したり生葉を煎じることもある
またスキンケア用品の原料にされることも多い。
近年では免疫腑活の力やストレス耐性を高める“アダプトゲン”であるとされ、臨床研究が進んでいる。和名はホーリーバジルの意味から取って“カミメボウキ(神目箒)”と呼ばれる。またホーリーバジルの亜種はタイ料理にもよく登場する。肉とバジルの葉を強火で炒めた“パットガパオ”をライスに合わせた“ガパオライス”が日本でも知られるようになった。
南米原産のブッシュバジル Ocimum basilicum var. minimum は小さな葉が密生する耐寒性のバジルで、 半円形に成長するのが特徴だ。アフリカから奴隷として連れられて来た人々の精霊信仰の対象となり、ハイチの神話では“愛の女神エルズリー”の守護神とされている。またメキシコでは金運を上げるために葉を財布に忍ばせ、ポケットに入れておくと移り気な恋人の目を引き戻す力があるとい われている。

○ 芳香浴の効能
バジルの香りは B.F.(ブレンディングファクター)1 のトップノートと強力だが、ミントと比べると刺激が少なく、スパイシーな中に心地よい甘さがあるのが特徴だ。この点がシソ科の中で最も洗練された香りといわれる所以なのだろう。
精油の世界では同じバジル Ocimum basilicum でも二つのケモタイプが存在し、一方をエキゾチックバジル、コモンバジル、バジルインディア等と呼び、もう一方はフレンチバジル、スィートバジル、トゥルースィートバジル等と呼ばれている。ここでは 便宜的にコモンバジルとスィートバジルの名称を使うが、互いに同じ呼称で呼ばれることもあるので注意されたい。
コモンバジルの精油は若干青臭さがあるものの、比較的ドライでクセのない香り が特徴だ。比較的手頃な価格も魅力である。しかし主成分のメチルチャビコールが 7 割以上を占め、 皮膚刺激が強い。アロマランプやルームスプレーには向くが、アロマバスやトリートメントにはあまりおすすめできない。このコモンバジルはワイルドバジル Ocimum canum から派生した全く別の種ではないかという説もある。
一方スィートバジルの精油は主成分のリナロールがラベンダーやベル ガモットのような濃厚な甘さを感じさせる。一方でバルサム調のアタック感もあって非常にスパイシーな香りだ。ある意味その“濃さ”がスィートバジルの特徴であり、好き嫌いが別れる部分でもある。また香りの割りに皮膚刺激が穏やかで、比較的トリートメントにも使える精油だ。
そしてホーリーバジルOcimum sanctumだが、生葉は香りが最も強い部類に入り、精油の性格もスィートバジ ルに似てスパイシーな甘さがある。そこにフランキンセンスのようなスッとした高貴な奥行き感が 伴うのが特徴だ。スィートバジル、ホーリーバジル共に質の高いものは真性ラベンダーと同等の価格帯であることが多い。いずれにせよバジルの精油は産地の違いや蒸留の仕方によって香りの差が 大きく異なる。ショップのテスター等で香りをよく確かめてから手にしてほしい。

バジルはペパーミントやレモングラスと並んで覚醒系の精油の代表格だ。集中力を高めたいとき、 勉強や仕事や作業中の空間に流すといいだろう。ブレンドするならペパーミント、ローズマリー、 ユーカリ、レモンあたりがおすすめだ。車の中やペットがいる空間にも香り負けしないので、アロマランプ、ディフューザー、ルームスプレーなど芳香浴全般に向いている。

空間の浄化力もバジルは最強だ。人の出入りが多い玄関先や、トイレ、カビ臭い部屋、淀んでいると感じる空間にぜひおすすめしたい。
空間調整にはまずラベンダーをアロマランプで流してどれくらいの時間で揮発するかをチェックしてもらい、飛びがゆっくりになるまで続けてもらうが、ラベンダーの消耗があまりに早くて物足りないと判断したときは、迷わずバジルを推奨している。原液をティッシュやコットンに垂らしたものを部屋の四隅に置くのも有効だ。講演会などで一般の会場 を使う場合にもバジルが大活躍する。たいてい持参するルームスプレーにはバジルとゼラニウムを 入れていくのだが、空間の浄化力に加えて、刺激と甘さとフローラルな香りのバランスが絶妙なのだ。そこに柑橘系やサイプレス系のウッディな香りを加えてもいいだろう。このブレンドはペットが粗相した後のデオドラントにもいい。空間の浄化や消臭が目的の場合、100ml の精製水に 20 滴〜 30 滴と濃い目にするのがコツだ。
バジルは虫除け効果も高いが、虫除けスプレーを作るなら 100ml に 5〜6 滴で充分だろう。この程度の濃さなら肌にかかっても問題ない。クロアリが屋内に侵入してくるラインに原液を垂らすといった撃退法もある。ただし精油に殺虫能力はないので根本解決には ならないが...

バジルには神経の強壮作用があり、神経衰弱、優柔不断、ヒステリーなどメンタル面にも効果が高い。バジルの力強い香りは前向きで明るい気分にしてくれるだけでなく、意識をしっかりさせ、 決心して前に進んでいくときの助力になる。これはバジルの持つ 2 チャクラへの効果と言える。バジルはミルラと並んで“決心と決断”の精油と覚えておくといいだろう。

バジルは抗菌力が高く、風邪やインフルエンザなどの感染症が流行っているときにもおすすめだ。 同じく抗菌力の高いユーカリ、ティートリー、レモン、ミント、ローズマリー等と合わせてもいい。 バジルは蒸気吸入にも使える。かつての受講生の事例で、ひどい気管支炎が長引き、ユーカリやテ ィートリーの蒸気吸入では対処できなくなっていたところ、スィートバジルを使ったら急に咳が緩和したというケースもある。バジルが粘膜の炎症をクールダウンさせたのだろう。

バジルの精油を使っているとミントの精油とよく似た性格を持っていることに気づかされる。バ ジルの持つスパイシーで濃厚な甘さか、ミントの爽やかな刺激の中の甘さか、お好みと TPO で使い分けるといいだろう。

アロマバス
バジルは刺激が強いという先入観からか、アロマバスを敬遠する人が多い。しかしスィートバジルやホーリーバジルならほとんど皮膚刺激もなく、ペパーミントのように皮膚表面を冷やすこともなくアロマバスを楽しめる。エネルギー的な浄化や転換の素晴らしいパワーがあるのでぜひ体験してみてほしい。たくさんの人と接触する仕事に就いていたり、エネルギー的に受けやすいと感じる人に特におすすめだ。覚醒系の精油なので緩めるという感覚ではないものの、仕事の後のアロマバス であっても適度なリラクゼーションと元気をもたらしてくれる。湯船の中で第 2 チャクラにグッと活力が入ってくる感覚があり、1 日の疲れを回復させ、消耗したエネルギーを補充してくれるのだ。 食べ過ぎ飲み過ぎのとき、胃腸の動きが弱っているときにもいいだろう。

なおバジルには非常に強い通経作用があるので、妊娠期間中のアロマバスの使用は控えたい

○ トリートメントの効能 臓器への効能
(ベースオイルや軟膏、ジェルなどを基剤に 1%程度に希釈し、部分的に擦り込むことで対応する。)
バジルはその刺激の強さから全身トリートメントには不向きだが、部分的な処方なら役立つ場面 も多い。やはりミントと良く似た性格と効能を持っている。ただし 14 才以下の子供には使用を避け、 1%以下の濃度を心がけたい

バジルは消化を助けてくれるので、特に胃のもたれや食べ過ぎ飲み過ぎ、腹痛などに有効だ。おへそを中心に右回りに擦り込むといいだろう。アーユルヴェーダでも使われていたように駆虫効果が高く、虫下しを目的に処方することもできる。胃腸向けにブレンドするならミントやローズマリ ー、またラベンダーやベチバーもいいだろう。

バジルは鎮痛効果と共に神経の強壮作用があり、ストレスや精神的な疲れから来るコリや痛みにも有効だ肩こり、腰痛、筋肉痛だけでなく打撲や捻挫にもよく対応する。偏頭痛の場合は首筋や 肩に少し濃いめに希釈したものを擦り込むか、首、肩、後頭部の温湿布もおすすめしたい。洗面器に熱めのお湯を入れ、そこにバジルを 2〜3 滴、綿の布やハンドタオル等を浸してよく絞り、首筋周辺に当てるのを数回繰り返す。バジルが血行を良くし、痛みを緩和するだけでなく、精神的な疲れをほぐしてネガティブなエネルギーを浄化してくれる。

また冷湿布にした場合は上手に熱を取ってくれるので、風邪のときの発熱や打撲等の初期症状に使うといいだろう。ジェル基剤で患部に擦り込むのもおすすめだ。単独でも使えるが、ペパーミン トやユーカリとブレンドすることも多い。ただしこれはあくまで大人に対する処方であって、子供の発熱の場合はローマンカモミールやラベンダーが向いている。

バジルは生理痛にも効果が高い。とっさのときは軟膏(バーム)やジェル基剤が使いやすいが、 温湿布も即効性がある。生理前から定期的に擦り込んでおくのもいいだろう。バジルはセージやタイム等と並んで最も通経作用が強い精油として知られている。妊娠期間中はもちろん、妊娠を意識 している人は使用を控えるべきだが、これを逆手に取って生理が遅い場合や量が少ないときに使う手もある。
余談だが、当時大学生だった受講生で、生理が来ないからとスィートバジルの塗布を続けていたところ、妊娠が分かってびっくりしたという事例がある。本人も彼氏も悩んだ末、3 ヶ月 を過ぎていたこともあって出産を決めたのだが、彼女の場合、最も危険とされるバジルをそれなり の期間処方しても流産しなかったことになる。これは一例に過ぎないが、もしこの世に生まれてき たいという“魂の意思”があるときに、自然治癒力を高め、身体と心と魂の癒す“精油”がそれを 阻害するだろうか...?という素直な疑問もわいてくる。
長年アロマセラピー関連の訳本に携わった 高山 林太郎氏は記事の中でこんなコメントを残している。“これまでたくさんの文献に接して来た が、精油による流産の事故例はまだ見ていない”と。流産の原因は様々だが、精神的なストレスや 食品添加物、合成洗剤、電磁波など、自然治癒力を下げてしまう身近な危険因子の影響の方が大きいと言えるだろう。

ニコラス・カルペパーは著書の中でバジルがサソリや蛇の毒を引き出し、無毒化すると記している。実際、蜂やブヨといった毒の強い虫に刺されたときはラベンダーやティートリーよりもバジルの原液が有効だ
かつて森の中に住んでいた頃はその手の事故は日常茶飯事だった。中指の先を地蜂 に刺されたときはとっさにバジルの原液をつけ、指先を軽く絞っただけで、数分後には何ともなくなっていた。受講生が同じ蜂に足の指を刺されたケースでは、ラベンダーの原液の処方で半日経っ て若干腫れと違和感が残っていたのに、である。
外掛けのスリッパに潜んでいたスズメバチに刺されたときはあまりの激痛に足の指がちぎれたかと思ったが、このときもバジルとジュニパーを処方したクレイペーストの湿布に助けられた。一晩置いて見てみると、湿布を貼ってあった足の甲周辺 は腫れが引き、肌も白くなっているのに、くるぶしから上 15cm ほどが紫色に腫れ上がっている。スズメバチの神経毒を甘く見ていた。数カ所刺されたことで毒の周りも早かったようだ。刺されたときはまだ施術中だったので、30分ほど処置を後回しにしたのもいけなかった。結局ふくらはぎに湿布を貼り直したが、腫れが指先に戻っていくのを感じながら完治まで 10 日ほどを要した。解毒にはやはりすぐに処置するのが決め手のようだ。
ブヨは小さなハエくらいの大きさだが、刺さされると人によって は 1 年以上もしこりが残ってしまう。気づいたときはすぐ爪の先で毒を押し出し、バジルかティー トリーの原液をつけるのが有効だ。毒を以て毒を制すという表現は適切ではないかもしれないが、 バジルの解毒力には素晴らしいものがあるサソリや毒蛇にも効くであろうことも想像に難くない

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