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改ましての自己紹介を


 こんにちは、創作工房mucco 松倉愛です。
お店もめでたく10周年を過ぎ、ありがたいことにお客様のおかげで自分のやりたいことでご飯を食べさせていただいております。

 この10年で、好きなことでご飯を食べれるようになったきっかけや行動、考え方を発信できればいいなと思い、このマガジンを作りました。
なので、初めましての人ははじめまして、ご存知の方には改まして、自己紹介をしたいと思います。

 ちょっと前までは「総合芸術作家」を名乗っておりましたが最近では完全に「スピリチュアル系あみぐるみ作家」と名乗っております。
でも根底には総合芸術作家の心はもちつつ、アクセサリーもまだ作りますし、イラストを描いたり、写真にこだわったり、詩を描いたり、あみつくも(後ほど書きます)の物語などをちまちま創作に人生を捧げています。

 あみぐるみ作家になるまではアクセサリーをメインに作り、その前はしがないシンガーソングライターでした。それでもショッピングモールで歌わせてもらったりしてたんですよ。
それが気づけばアクセサリー作家に、そして気づいたらあみぐるみ作家に変貌を遂げます。
シンガー時代は普通のお仕事もしていて、鬱になって仕事を辞めて、アクセサリー作家になった時には家族に支えてもらって、今はあみぐるみ一本でご飯を食べています。

 正直、あみぐるみ作家になるなんて、私自身が1番信じられませんでした。

 私があみぐるみを作れるようになったのは3年前です。それまでは編み物は大の苦手で、編んでは辞め、編んでは辞めを繰り返していました。10数年間の話です。
それがなぜかコロナ禍で急に開花しました。
 それもこれもぬい活がきっかけでした。
ゲームにハマり、ぬいぐるみを買い、ぬい服を作って……をしている間に
「今なら編んで服が作れそう!」
というところからぬい服、ぬい小物を編み、気付いたら
「今ならあみぐるみ編めそう!」
というのが始まりでした。

 そして当時流行っていた「あまびえチャレンジ」に乗っかって、あまびえを編んだら
「それが欲しい」
と言ってくださる方がいて最初に出来上がった子はその方の所に嫁いで行きました。
求めてくれる人がいる事実が嬉しくて、更には販売はないのかと問い合わせもいただいて、あれよあれよというまにあみぐるみ作家の道に進んでいました。

 そしてやっと「あみつくも」が産まれます。
 「あみつくも」は中に天然石やハーブ、そのほか様々な材料を練った核を入れたお守りになる、願いを叶える手伝いをしてくれるあみぐるみです。
約5cm程度の小さなあみぐるみで、今流行りのバニア活、ぬい活のように愛してもらっています。
お客様の中にはもう30体以上お持ちの方もいらっしゃいます。
製作者冥利に尽きますね。

 嬉しいことにネット記事にも取り上げていただいて、お客様も増えて、Facebookにはあみつくもコミュニティも立ち上げさせてもらいました。
あみつくもユーザー様のコミュニケーションの場として盛り上がっています。

 私がここにくるまで、確かに変わった産まれや境遇が沢山ありましたが、私自身は普通のなんてことない夢見る人間でした。
これから、どんな生い立ちだったのかや、ここまでショップを続けられた行動、考え方などを発信して行きたいと思います。

 どうぞお付き合いいただければと思います。

 それではまた会いましょう。

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