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A Plague Tale: Innocence

1349年、英仏百年戦争の時代。「黒死病」として恐れられた疫病(the plague プレイグ)が猛威を振るうフランスが舞台。

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アミシアとユーゴという姉弟は、高名な騎士にして領主である父ローベルと、錬金術を修めた母ベアトリスのもとで平穏に暮らしていた。しかし何故かユーゴは隔離されており、姉弟が直接会う機会は無かった。ある日突然、ユーゴを狙ってやって来た異端審問官の衛兵たちに襲われ、父は殺される。そして母は、錬金術師でもある医師ローレンシウスのもとへ行くよう姉に言い残し、姉弟は旅立つ。時同じくして、この地域に人を食い殺すネズミの大群が大発生していた。異端審問官とネズミという二つの脅威に狙われながら、幼い二人の過酷な旅が始まる。

美しいグラフィックで魅せてくれる風景は素晴らしいの一言です。でも超絶描き込まれた感じでもなく、良く言えばメリハリがあり抜くとこ抜いてるバランス感覚が良いって感じのグラフィック。なんかこう・・・田舎の演出が上手いなぁって印象です。なもんだから夜のシーンなんかはとてもパンチが効いてて怖い。でもそんなのを楽しむ余裕がない程最初から追い込まれます、流されるように巻き込まれる感じがたまりませんね。

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先の読めそうで読めない物語がとても良く、こうかな?きっとこうなんじゃないか?という予測をしながら楽しませてくれるゲームは久しぶりです。アクション的には若干雑さを感じますし、モーションも細部まで手が入っていない妥協感は正直感じますけど、それを引いてもよくできていると思います。今のところアクションが苦手な人でも、そんなに頑張らないでクリアは可能なんじゃない?って思います。

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この価格でコレは文句なし。

ちなみにCEROレーティング: 18才以上のみ対象です。

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