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コピックってなぁに?

コピックとは
株式会社トゥーマーカープロダクツが開発したアルコールマーカーのブランドで、プロダクト/建築/ファッションなどのデザイン・教育分野や、イラストレーション/マンガ、絵画からホビー・クラフト系でも利用されている。現在は50ヶ国以上に出荷されており、世界中に愛用者のいる日本の代表的なアルコールマーカーとなっている。

色数が358色と豊富で発色がよく、特にブラシの精度が高いことからイラストやデザインなど、幅広いジャンルの制作活動で利用されている。補充用のインクも販売されており、インクを自由に混合して好きな色を作ったり、ペン先(ニブ)を取り替えることも可能。また、エアブラシセットという専用のセットを装着することでエアブラシとしても利用できる。アルコールマーカーの特性として、インクの揮発性が高いためすぐに乾いて作業が効率的に進められる。※フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より。

ものによって…ではありますが、手になじみにくい形のものもあります。
個人的にはTOOさんのチャオがお気に入りです。
丸なので回転させながらでも塗りが変わりにくいんですけどね、
中には四角いのもあるんですよ、もちろん商品化されたわけですから、
数々のテストに合格したとは思うのですが、私は微調整し難く、
瞬間的な固定ができないので苦手です。

特筆すべきはその色数でして、顔に使う肌色だけでもほんと多い。
私でも顔を描くのに使う肌色系だけで3~5種使います。
それだけ微妙な色の違いで取り揃えられているんです。

と、同時に、1本200円そこそこするので、
拘り過ぎるとその金額も上がってしまいますから注意です。

あと、注意と言えばインクの揮発性が良いから
ガンガン色を重ねて塗れて作業効率が凄く良い反面、
ペン先のニブはとても乾きやすい。
キチンと保管していても、いざ使う時にはカラカラって事がザラ。
なので作品制作前にはインクを確認したほうが良いですね。

で、この便利なコピックですが、意外に『興味』だけで手を出すと、
最初のうちは思うように塗れずに挫折しそうになるやもしれません。
紙の質を理解し、そのアルコールの滲み具合や速度などを、
計算して早い段階で色を混ぜ合わせていく技術が必要だからです。
だがそれも『慣れ』だと思うのです。
塗ることを恐れず、楽しんで続けていれば、
自ずと身に付く技術だと私は考えています。

で!コピック買ったけどやっぱ無理だった!

って事もない事もないと思います、正直言って
向き不向きってあると思うし。
そうなる前に実は安くお試しできる情報があるのです。
ダイソーでアルコールペン(コピックのそっくりさん)が
1本100円(税抜き)で色数はさほどでもありませんが、
売ってるのを確認しました!!!!!

と言うわけでコピックをお勧めしていながら、
最後は100均を進める暴挙にでた如月でした。




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