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雨の夜の指定席

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#アクション

ナックルガール

役者が揃ってるのに全然活かされていない感じ。 三吉彩花さんの肉体改造は『頑張った』とは思う、これは凄い。 だが、ボクシングシーンも格闘シーンも見ていてしんどい。 身体を作ってそれを見せ、なんとか目線をアクションから逸らそうとしましたって受け止めちゃいました。 雑魚をぶっ飛ばすにしてもボクサーらしさが全く感じられない戦い方なのも勿体ない。ボクサーなのに最初から捌きの技術あるし(笑)いや、勿体ないと言うよりは肉体改造だけでアクションはできないものだなぁと感じました。いやいや、肉

Miss.リベンジ

こんなこと言ってはいけないのですが、ヒロインが中途半端。 美的にも中途半端でどっちつかず。 一番大事なアクションもキレがなくダラダラモッサモサ、殺戮マシーン?これで?世界一危険?誰が?って感じです、演者の演技も安っぽくて下手くそ、CGもアクションも物語も全てに置いて一昔前の空気が漂う。 逆に言えば、今この時代に技術を逆行した作品を出せるのが凄い。

Chocolate Fighter

凄まじい動き!序盤は当たり感は軽く見えるものの、 徐々にその技一つ一つに重みを感じてくる。 これは演出なのかジージャーさんの身体の慣れによるものか。 まぁとにかく動く動く。 メイキングを見ましたがやはり生傷だらけでしたね。 見て覚える能力を発揮するシーン。 これはこれで中二病的でカッコイイのです。 そしてこの映画で一番好きなのはこのシーン。 問答無用で鞘でボッコボコにするんです。 これは必見です。 技が凄いとか言うより身体能力が凄い。 ただ、後ろ回し蹴りはとても美しいで

チョコレート・バトラー THE KICK

ジャケ写見て、ジージャーさんドン!でメインでしょ?メインに写ってますよね?ほんのちょいしか出ませんから!!!! こういうのが嫌いなのよ、なんでもチョコレート付けんなって話しですよねまったくもう。 だがしかし、格闘一家のアクションは素晴らしいんですよ、前半のグダグダさえ乗り越えたら本格的なガチのテコンドーが見られます。主人公の身体能力がズバ抜けて高く、知らない人はCGを疑う程の凄まじい回転蹴りを見せてくれます、ヒップ・ホップ+格闘技なんてジャンルも観ていて気持ちがいい、ただ

THE RAID

100分間の全力劇場! こんなにも緊張感を緩めずに最初から最後まで一気に駆け抜け、悪党をボッコボコのギッタギタにする映画があっただろうか。 中でも主人公が見せる軍隊式シラットの凄まじさには目を見張る。凄すぎて内容どうでも良くなる気持ち良さしか残らない圧倒的肉弾ムービー。 予告編だけでもワクワクが止まりません。 ちなみにシラットとは。 何も考えずにこの容赦の無さを見て欲しい。

追龍

まさに香港映画そのもの、これぞ懐かしの香港映画と言ったところでしょうか。 だが『男たちの挽歌』と被ってしまい、被った瞬間に大きく見劣りしてしまうのが残念。 結局はどっちつかずな印象を受けましたね、 ドニーさんのアクションを期待した私が悪いのもありますが、 アクションありませんので一気にクールダウン。何と言うか、知った風なクチをきけばエネルギッシュでハングリーで咽るような臭い立つ男のなんちゃら・・・ とでも言えば良いのだろうけれど、そんな嘘は言えない。 あくまでも私個人の意見