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#ハリーポッター

ハリー・ポッターと謎のプリンス

ハリーがどんどんおっさんになって行くのを見届けているような感覚になって来る。ロンドンの大災害を描くと言った、シリーズとは思えない大胆な切り口と不穏な空気感の演出はとても良かったのだが、シリアス過ぎてファンではない方からしてみるとどうにもこうにも眠気が襲ってくる。 結果的に、単なる善と悪の戦いに感じてしまい、あれ?薄っぺらくない?と感じてしまった。伏線なのかなんなのかもよくわからなくて、奥行きと言うか厚さを感じなかったなぁ、原作はきっともっともっと深く掘り下げたサイドストーリ

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

またもや監督が代わり、デビッド・イェーツが担当となった。 この監督はのちのシリーズを4作品も担当し、ファンタスティックビーストまでも監督することになる。 今までとは全く違うカメラアングルやカット割りに新たなハリーの世界を感じさせてくれた今作で、子供向けの印象が大分薄くなっているので、個人的には随分と観やすくなった印象を受けました。 ニンファドーラ・トンクス役のナタリア・テナさんがドストライクでしたね、パンクでめちゃくちゃ可愛くてセクシーさもあって、ちょいドジなのが最高でした

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

なげーなと思ったら142分もあるんですね。 ゼロ・グラビティのアルフォンソ・キュアロン監督作品ってことで、一作目二作目のクリス・コロンバス監督とは違ってしっかりずっしりと雰囲気づくりがされている。クリス・コロンバス監督はホーム・アローン、ナイトミュージアムなんかが有名で、コミカル圧しなイメージが強くて、前作までは『出てるな~』って印象があったけれど、今作は一気にミステリアス。 今作の雰囲気は私のイメージしていたハリーの世界観を壊してくれたので好印象。最初からこの感じであれば

ハリー・ポッターと秘密の部屋

何となく続編と言うよりスピンオフ感を感じました。 今作もサクサクと、いとも簡単に謎が解けていきます。 ただし、前作よりは話しに動きを感じますね、大きな大きな冒険への一歩のような感覚は得られました。 個人的に良かったのは登場人物が一作目より、より明確に個別化されているところですね、思ったのですが、観るまではハリーとその仲間達のイメージが強かったけれど、今後も周囲のキャラクターの良さがしっかり出てくるのであれば、それが未だに大人気なのはわかる。続編を観なくては何とも言えませんが

ハリー・ポッターと賢者の石

観ず嫌いで避けていた作品。 いや、明確に言うなれば何度挑戦しても寝てしまって観たことが無い。 公開から23年も経過したようなので、何の記念でもないし2024年に別段思い入れがあるわけでもないが挑戦してみるのでした。 初っ端から驚きで、魔法の世界で生きている子供じゃないんですね、それだけで満足でした(笑)仕事しながら観るので日本語吹き替え版にしたのですが、メインの3人の吹替えが下手すぎて消しそうになりました。 頑張って観た結果としては、プロローグとしてはこんなもんかな?って