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雨の夜の指定席

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映画やドラマ、アニメ作品等を珈琲片手にご案内。
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#感想

フィアー・ザ・ウォーキング・デッド

最初はキャラクターに魅力が無くて、観るのをやめようかと思ったのですが、本家同様徐々に面白みを増してくる。とは言ってもやはり本家のキャラクターの濃さには敵わないので少し薄味ではある。 それを補うようなスピーディーな展開が次の一話へと手を伸ばさせるのは上手いなぁと感じる。残念なのは本家よりも簡単に仲間が死んでしまう事。もっともっとキャラクターに印象付けさせてからのほうが良いのにと感じるのだが、それはそれで展開を考えれば正解なのかもしれない。 荒廃した世界的にはこう言ったサラッ

海底47m 古代マヤの死の迷宮

ギャーギャーうるさくて、観ていてモヤモヤする作品。安いCGによる急な潮の流れには苦笑い、だってエアーの泡は普通に真上に上がってるんだもの。 映像は美しいんだけど馬鹿ばっかりなので真剣に観る気が出ない。クライマックスの『妹無双』は見応えがありましたけどね、違う意味で。このノリで終始やってくれたら意外と楽しめた気もするのですがね。 スリルもサスペンスもありません、ハラハラドキドキもしません、ただただギャーギャー騒ぐ女性対盲目の鮫のドタバタです。

CUBE 一度入ったら、最後

キツイなぁ~と言うのが正直な感想。 元のCUBEって、圧倒的に突き放された感じと言うか、ほったらかしなのが凄く良かったのだけれど、日本版は何か理由を付けよう付けようと必死な感じがする、そのせいで観る側としては『めんどくさい』という気持ちになっちゃいました。 『がんばったね』って印象でした。 2度と観る事はないです。

護られなかった者たちへ

震災と貧困が色濃く描かれているので、事件も進行していることを忘れがちになり、関連性がどうにもピンと来ないと言うかわかりにくいと言うか、なんだか無理を感じてしまう。どこが?と言われると答えに困るけれど、犯人がどうのこうのではなく、何となくサスペンスというより問題提起のように思えてならなかった。この映画は『生活保護』について深くメスを入れているので、そっちの方に感情が行ってしまうわけです。観る人によってさまざまな感情を抱くのは映画では当たり前ですが、この作品は特にその思いが強く出

空飛ぶタイヤ

映画版は観たのですが、ドラマも拝見しました。ドラマ版はとりわけ描写が細かく、エピソードをより深く掘り込んだりするから、ドラマ版がある映画は結構ドラマの方も観る私です。 池井戸潤さんの作品は弱い者達が結束して巨大な悪を倒すって感覚が実に気持ち良くて高揚するわけですが、この作品は随所に『悲しみ』が描かれていてとても胸が痛くなります、ここら辺は映画よりも細かく表現されていてグッときます。事故を起こした会社を、まだ過失が決まった事ではないのに、事故を起こした会社はここだと報道されて

連続ドラマW 株価暴落

主要メンバー以外配役は誰でもいい感じは正直ありました。次も観たくなる持続性のポイントとして、主軸があくまでも1本な所でしょうか。半沢直樹も下町ロケットも1シーズンで2本の軸だったのですが、こちらは1本、なので進行は遅いですが、その分展開が大きくて楽しめる。 しかしながら、最終話はもう少し丁寧でもよかったかなぁ、急いで色々回収した感じを受けちゃいました。 なんかタイトルがしっくり来ませんけどね。

陸王

埼玉県行田市にある足袋製造会社「こはぜ屋」。その四代目社長・宮沢紘一(役所広司)は、年々先細る足袋の需要から今日も資金繰りに頭を悩ませていた。そんなある日、メインバンクである埼玉中央銀行へ、追加融資の相談に訪れた宮沢。なんとか今回の稟議は受け付けてもらえたが、融資担当の坂本(風間俊介)から、新規事業に踏み出してみてはどうかと提案をされる。突飛な話だったためその場は軽く応えた宮沢だったが、「こはぜ屋」の存続がかかっているテーマだけに、真剣に考えはじめると、ほどなく、あるきっかけ

闇芝居(生)

国内外で人気のホラーアニメ「闇芝居」が実写化 井口昇監督らが贈る、新技法のホラードラマが誕生 7期つづく、国内外で人気のホラーアニメ「闇芝居」が実写化! 井口昇監督らが贈る、新技法のホラードラマが誕生。総勢24人の2.5次元俳優や人気アイドルがオムニバスのホラーストーリーを演じます。 ストーリー アニメ「闇芝居」は、テレビ東京で7期にわたり放送を続けており、YouTubeの期間限定配信では国内外の累計再生回数が1800万回を記録するなど、テレビ東京が長年に渡って手がけてき

ワンダーウーマン 1984

ワンダーウーマンは世界の崩壊を止められるのか? 陸海空をめぐる、体感型バトル・アクション! 最強のヒーロー、最大の<弱点>とは? 全人類滅亡に、たった1人で立ち向かえ― 【ストーリー】 時を超えて、1980年代へ。 ワンダーウーマンが、マックスウェル・ロードやチーターなど個性的なヴィランと対決する新たなアドベンチャー大作。 しょっぱなから力が入るアクション全開なので入りやすいのが魅力。戦っているのにガル・ガドットさんが美しすぎるのが凄い、頑張ってるのに可愛い、こんな女優