麒麟の翼 劇場版・新参者
償えば良いのか、少なくとも嘘に嘘を重ねて生きる事からは解放されるかもしれないが、被害者が与えられた傷は一生消えることが無く、加害者の心の中でもその傷は消える事は無いわけで、ではどうすればよかったのだろう、最初のちょっとしたズレ、それを大きなズレになるまで偽り続けたことが悪いのか、その僅かな歪みに気付く者、守ろうとするもの、償う者、とにかく歩いて足で事件を追う刑事。
興味深く物語は動いてゆくが、中盤から何となくダラダラしてくる。
悪い意味のダラダラではなく、実はこうでしたーみた