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InterBEEに行った 映像編

こんにちは。配信エンジニアのウメムラです。
InterBEEの会場に着く前に屋外でピザとクラムチャウダーを食べたのですが寒かったのですぐに冷えてしまい・・・温かみが薄れてしまいました・・・

カメラマンという概念がライブになると半減するのでは?

PTZとNDIとクラウドと・・・

今回見てきて思ったのはPTZカメラが多くなったというか新しいカメラはほぼPTZ。今までお天気カメラか結婚式場くらいでしかつかっているのを見たことなかったが、コロナの影響なのか?ネットインフラ発展途上国だけど今後の見通しを考えたら・・・な事だろう。いろいろな会社が参入しやすくなったのもあると思います。例えばNETGEAR社はネットワークベースの構築に長けているけど、そこの強みを生かしてPTZを発売し始めた。

PTZも4Kが主流。転送レートもハイビットレート。
子のリモコンの下のPoEハブがまたすごい。

もう言っていることがすごくて・・・PoE++でネットワークハブをWindowsPCで制御して・・・混乱した。ただ転送速度は半端なく早い。

配信事業でわかることはカメラマンが不要なくらい固定カメラが多いので(特に配信が多いセミナー系とか)このようなPTZがあれば遠隔でも十分行けると思われます。そこにNDI経由でTricaster  VectorなるAWSでの仮想PCでスイッチングするクラウド型のスイッチャーもでてきたり・・・いよいよ配信というものがコンパクトになってくるのか?(でもコントロールパネルは大きいのであまりコンパクトではない。モニターもあるし・・・)

ローランドの新スイッチャーが・・・

VR-50から使っている私が一番気になったのVR400UHD

ここまできたか・・・

この液晶パネルをたっちするだけでスイッチできる!YoLoBOXなどすでにそのようなインターフェースのものはありますがボタンという物理スイッチがついて、さらに液晶タッチで映像切り替え・・・今までメニューでしか操作できなかったものがここまで来たかというのが印象です。
でも個人的には・・・V160 のiPad制御・・・驚いて写真撮り忘れたが・・・このパネルスイッチがiPadでできるのだ・・・これはもう驚きでした。

われらがBMDのカメラはどうなる

今回の展示にはポケットカメラの展示はなかった。口径の大きなもののレンズ対応なシネマカメラ(大きさ的にはSONYのα1くらいですかね)このサイズで6K行けるとはいえ・・・マイクロフォーサーズレンズが使えなくなるとちょっと寂しいかなと思う。4Kで十分な気もするのでポケットシネマの販売は続くとは言うけど新たな開発は当面なさそうです・・・まぁ、iPadみたいなスタジオカメラの後継機開発も相当時間かかりましたから・・・

6Kは魅力的でしたが・・・でもある機能を知ったのでそれは今度
知らなかったのは私だけだと思うので恥ずかしいが・・・

他にも回ったけど・・・ここら辺で携帯の電池が切れてしまい・・・・
明日はInterBEEでこれはすごかったもの!を紹介したいと思います。