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同人誌即売会で用意するツール類2

前回からの続きです。


名刺

A-COLORの名刺(QRコードは使えません)

同人誌即売会でご挨拶しながらお渡しするために作りました。
名前だけでも覚えてもらおうと、無配本と一緒にお渡しすることもあります(最近は名刺が切れてきたのでお渡ししてませんが……)。
委託販売で参加する際は対面でご挨拶できないので、同人誌に同梱しています。
イベント参加時は、名札代わりに透明の名札ケースに入れておきます。
本来はサークルナンバーも入れておいた方が良いのでしょうが、そこまでは対応していません。
あと、北海道コミティアのようにトイレのために一旦会場を出ないといけない場合は、名刺と一緒にサークルチケットも名札ケースに入れておくと便利です。
ちなみに名刺は印刷会社ごとに、いろいろなオプションが用意されているので、名刺の加工方法も考えると楽しいです。
(私の名刺は角丸加工をしています)

印刷会社によっては角丸用のテンプレートを配布しています

SNSのアイコンも便利

最近では名刺を見せるよりも、SNSのアカウントに表示しているアイコンをスマホで表示して「こういう者ですが」と名乗ったりもしています。
相互フォローの方だと、けっこうアイコンで認識していただけます。

サークルカット

北海道コミティア用サークルカット

イベントで販売されるカタログにサークルリストと一緒に掲載されます。
イベントごと(カタログごと)に仕様が異なるので、たとえイラストを使い回すとしても気を付けて作成します。
一番、手っ取り早いのは主催者が用意してくれたテンプレートを使うことでしょうか。
私たちはデジタルで入稿していますが、手描きのサークルカットで受付してくれるイベントもあります。
ただし手描きの場合、カタログ制作の都合上、サークルカットをスキャンしたものを若干縮小して使うケースが多いです(仕様はカタログごとに異なるので必ず要確認)。
最近では、Circle.ms文学フリマのようにWebカタログも使われるようになりました。
Webカタログの場合、ギリギリまでサークルカットの差し替えができるのが、すごく助かります。
ちなみに北海道コミティアも、2024年10月27日の北海道コミティア20からCircle.msで参加受付するようになりました。

イベントカタログ

参加サークルが用意するものではないのですが……STUDIO A-COLORでは某イベントのカタログの制作をしていたこともあります。
カタログ制作は主催者ごとに十人十色で、私はカタログを見るだけでも楽しいです。
カタログの制作方針も主催者ごとにいろいろあって、主催者が一人で作るものもあれば、専門の制作スタッフがいる場合もあります。
あるイベント主催者は、「自分が主催するイベントだから自分の好きなように作れる」とカタログを作ることも楽しみにしていました。
また、主催者がカタログ制作スタッフを募集している場合もあります。
ご興味のある方は、スタッフ募集へ連絡してみるのはいかがでしょうか。

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