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#13 にっしーにインタビューしてみた(4)

こんにちは。あっき~です。

このnoteでは身のまわりの音楽をやっている人にインタビューをして、その人となりを知ってもらおうというコンテンツです。

にっしーにインタビューしてみた(3) の続きです。

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現状とこれから

あっき~
全然話は変わるけど、パッドで練習したりする?

にっしー
バンドの活動がないんで、今はめっちゃしてますね。
自粛期間でスタジオも営業してなかったし、パッド練習しかしてなかったです。

あっき~
ルーディメンツとかも練習したりするの?

にっしー
パラディドルとかフラムとか、ひたすら練習してました。
パラディドルでアクセントのチェンジアップとか。
アクセントの位置が拍の頭に来ないから、スティックコントロールが鍛えられて良い練習になりました。
フラムはきちんと練習すると、フレーズの幅も広がるし、あまり意識しないで叩いてたフレーズが頭で整理して叩けるようになりましたね。
フィルインの頭にフラムを入れると、ちょっとカッコいいニュアンスになったりするじゃないですか。

あっき~
そうやね。

にっしー
普段やらないことをめっちゃやってましたね。
自粛期間中に。

あっき~
そっかー。
じゃあ、これからのことを聞きたいんやけど。

にっしー
近いうちに上京しようと考えています。
東京にツテがないわけじゃないけど、またイチからやっていくことになるかなと思います。
関東で活動してるバンドのサポートもあるにはあるんですけど。

あっき~
でもサポートだから常に仕事があるわけではないもんね。

にっしー
そうですね。
固定でサポートするバンドがいくつかあれば良いんですけど。
でも東京には師匠もいるんで、お世話になったりしながらつながりを広げられたら良いかなと思ってます。

あっき~
そうなんや。
今のタイミングで上京を計画してたっていうのは何かきっかけがあって?

にっしー
大阪でできることはやり切ったなと思ったからですね。
僕はもっとドラムを色んなところで演奏したいなと思ってるんですけど、大阪では限界を感じたんですよね。
大阪の主要なライブハウスで演奏もできたし、色んなバンドのサポートもさせてもらったし。
でも個人的にはもっと大きなステージに立ちたいし、色んな仕事をしたいなと考えると大阪より圧倒的に東京の方が仕事が多いんですよね。
僕、今29なんですけど、30までには行きたいなと思ってて、今よりももっと大きなところで活動したいと考えると東京に行くしかないなと決断しました。
東京に行くといっぱいライバルもいるし、引くくらい上手い人もいっぱいいるんで、実際に体感して自分がドラマーとして東京で仕事をやっていけるのか、っていうのを試してみたいと思っています。

あっき~
なるほどね。

にっしー
でも大阪のバンドが東京に来るときにサポートすることもあるだろうし、もちろん大阪で知り合いった人たちとつながりがなくなるわけじゃないし。
ただ、東京に行かないとつながらない出会いもあるだろうし。
サポートは完全にヨコのつながりなんで。
つながりを作ろうと思うと、その土地に行かないといけないんですよね。
大阪にいながら東京に深いつながりができるか、っていうとなかなか難しいと思います。

あっき~
そうやね。

にっしー
今以上の仕事の幅広さを求めて、東京に行こうと思っています。

あっき~
時期が時期だけに、早めに実現できると良いよね。

にっしー
こういう状況ですけど、良い意味でどんなふうに変わっていくのかが楽しみですけどね。
ライブができない状況で配信ライブが普及したり、音楽業界が変わらざるを得なくなってきてるから、どんなふうに変わってどういうものが今後の活動の基盤になっていくのかは気になるところですね。
ライブの見せ方とかも、今までと同じにはいかないから変わっていくだろうし。
だから、これからのことは不安でもあり、楽しみでもありって感じです。

あっき~
わかりました。
今日はありがとうございました。

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以上でにっしーへのインタビューは終了となります。

にっしーのライブ情報です。

ここまで読んでくれてありがとうございます。

次回のインタビューに続きますので、今後ともよろしくお願いします。

記事を更新するモチベーションにつながるので、もしよければ感想をいただけると嬉しいです。


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