#20 四方 香菜さんにインタビューしてみた(1)

こんにちは。あっき～です。

このnoteでは身のまわりの音楽をやっている人にインタビューをして、その人となりを知ってもらおうというコンテンツです。

今回は四方 香菜さんにインタビューさせてもらいました。

演劇やフリーアナウンサーを経験する四方さんが、バンド活動について感じていることを話してもらいました。

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あっき～
お久しぶりです。
よろしくお願いします。
といっても、対バンして面識があるくらいで、話すのははじめてですよね。

四方 香菜（以下、四方）
よろしくお願いします。
なかなかライブの後で出演者さんとしっかりお話できてなかったですよね。

あっき～
先日の二次子二次雄、お疲れさまでした。
アーカイブでちょっと見たんですけど、配信でライブをするのはどうでした？

四方
久しぶりのライブっていうのもあるんですけど、リハの方が緊張しました。

私はカメラに向かって何かをするのはそんなに苦ではなかったですね。
目の前の人に話を振りつつ、カメラに向かって話すみたいなことは、仕事でやったりしてたので。

目線をどこに向けたら良いか戸惑ったというメンバーもいました。
SHISHAMO HEADのMC担当（リーダー）は「お客さんのリアクションがないと、MCがちゃんとウケてるのか心配やった…」って言ってました。

あっき～
確かにそうですよね。

四方
個人的にはすごく楽しかったです。
後列にいるドラムの人までアップで映してもらえてましたし。

あっき～
配信だと、遠方の人にも見てもらえたりしますよね。

四方
地方出身のメンバーもいるんですけど、実家の家族や、地元の友だちにはじめてライブを観てもらえて嬉しかったって言っていましたね。
全てのライブが配信になるのは嫌だけど、たまにはこういう配信のライブも良いのかな、と思いました。

あっき～
配信は配信として残っていくのかもしれませんね。

演劇が好き！

あっき～
バンドよりも前に演劇をされてたんですよね。
演劇に興味を持ったきっかけはあるんですか？

四方
物心ついたときから演劇がすごく好きでした。
小さいころからずーっと演劇が好きなのは変わりなくて、学芸会のときは絶対に役をやりたいし、小学校のクラブ活動でも演劇部に入って。

あっき～
最初に演劇に興味を持ったのは、何か芝居を観たのがきっかけだったりするんですか？

四方
なんでしょうね。
ドラマとかを観たのがきっかけだったんですかね。
目立ちたがりだったというのがあるんでしょうけど。
歌とか他のことじゃなくて、演劇が良い！って子どものころから思ってたみたいです。

あっき～
そうなんですね。

四方
中学校は演劇部がなかったんですけど、人前に立って演奏する経験が将来、演劇に活かせたらと思って、吹奏楽部に入りました。
でも、ずっと役者がしたいという気持ちはあって。

高校は演劇部に入って、演じるだけじゃなくて、脚本をはじめて書きました。

あっき～
演劇の中でも、役者がしたかったんだと思うんですけど、脚本を書くようになったのはなんでですか？

四方
高校3年生のころからなんですけど、その時の台本は顧問の先生が用意してたんですよ。

先生が用意される台本はプロの劇団のもので、難しい内容のものも多くて。高３の時「最後の大会ではわかりやすい内容のものがやりたいです」って言ったら、「それなら、面白いと思う台本を書いてみたら？」って言われて。
「絶対に先生も唸らせるような本を書いてやる！」と初めてながらも必死で考えて書きました。

1回書いてみたら、自分で脚本を書くのも面白いな、と思いはじめて。

あっき～
今まで演じてきたからこそ、脚本を書くことができたのかもしれないですね。

四方
そうですね。
大学生のころは劇団に所属して演劇をやってたんですけど、脚本の中で「この部分はもっとこうした方が面白いんじゃないか」と考えるようになったり、脚本を書いたことで演劇の中で感じる幅は増えたと思います。

それから、演劇との関わりが深くなればなるほど、劇団の運営にも興味が出てきたんですよ。
脚本も書くだけでなく、興行の運営もやってみたいなと思うようになって、演劇公演のプロデュースをはじめたっていう感じですね。

社会人になって自分で脚本を書いて、本格的に公演をしはじめたのが2015年です。

あっき～
演劇では歌ったりしないんですか？
ジャンルによるのかな。

四方
ミュージカルとか、劇中で歌うシーンが出てくることはあるんですけど、私はあまりその機会に恵まれなくて。
だから、自分で作りましたね（笑）

ミュージカルは１度だけゲスト出演させてもらったことがあったのですが、後に自分でも１作品てがけて、上演しました。

後はライブハウスで演劇をやることもあるんですけど、ライブハウスを題材にしたお芝居をやろうと思ったときは、歌手の役で歌うシーンを作ったりしました。

あっき～
なるほど。

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次回に続きます。