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#14 ハーマン凛徒にインタビューしてみた(1)

こんにちは。あっき~です。

このnoteでは身のまわりの音楽をやっている人にインタビューをして、その人となりを知ってもらおうというコンテンツです。

今回はハーマン凛徒にインタビューさせてもらいました。

キャプチャ

Twitterで良く名前を見かけるものの、会って話すのははじめてでした。

メタルコア好きの怖そうな見た目とは裏腹に、音楽に取り組む姿勢は真面目な一面が伺えました。

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蜀咏悄 2019-05-17 1 33 13

あっき~
ハーマン君はほぼはじめましてよね。

ハーマン凛徒
どこかしらで会ってるとは思うんですけど。

あっき~
たぶん1度だけセッションで演奏したことがあったんじゃないかな。
でも、しゃべったことはないし、今日はよろしくお願いします。

ハーマン凛徒
よろしくお願いします。

ハーマン凛徒とは

Twitterは良くやってるというか、常にTwitterにいますね。

とりあえず、目についたものは見るか、タッチしてリンクを辿るかするんで、ほぼ無意識的にTwitterをやってます。

Twitterをはじめる前は、個人サイトが流行ってた時代からネットを通じた知り合いがいて、その人たちがTwitterをはじめるときにフォローしたり、フォローされたりしてフォロワー数が増えていきました。

今はフォロワー数は3600人くらいなんですけど、Twitterでギターやベース関連のアカウントをフォローしたり、フォローされる中でできあがるコミュニティに属してるんで、今までの累積で増えていった感じですかね。

基本的にスパム系のアカウントじゃなければすぐにフォローを返すんで。

名前の由来はDragonForceのギタリストのハーマン・リの名前と、凛として時雨のバンド名の当て字を組み合わせたのが由来です。

音楽をはじめたきっかけは、姉が中学で吹奏楽をやってたんですよ。

自分が中学に入学する前から姉の吹奏楽部の演奏会を観に行ったりして、顧問の先生とも面識があったし、運動するのが嫌いやったんで、吹奏楽部に入りました。

姉はホルンで、僕がトロンボーンをやってました。

トロンボーンをやることになったのは一通り楽器を演奏させてもらったんですけど、木管楽器は全然音が鳴らなかったし、リコーダーと鍵盤の指使いが全くできなかったのもあって、消去法的に考えた結果、トロンボーンを担当することになりました。

吹奏楽をやってて良かったと思うのは、何十人もの人が一度に演奏するんで、全体の音を俯瞰して見たり、演奏するときのアンサンブルに役立っています。

部活と並行して、中2から選択授業で音楽の授業を受けるんですけど、授業というか部活みたいな感じでグループに分かれて合奏するっていう授業があって。

最初はみんな楽器を演奏するのもはじめてだったけど、そのときはベースを演奏して、最終的には1~2年かけて1曲演奏しました。

高校に入学した当初は何もやってなくて、高2から軽音楽部に入ろうかな思ってバイトして、自分の楽器を買いました。

僕はベースで入部したんですけど、同時期に入部した子はギターをはじめたんですよ。

でも今みたいにネットの情報もなかったんで、同時期に入部した子はギターはすぐに挫折してしまって。

それで、ベースなら弾けるかもっていうので、僕が代わりにギターを弾いて、その子がベースを弾くようになりました。

僕は入部するまでにギターを触ってたこともあったんで、そこからギターを弾いてました。

軽音楽部では女性ボーカルのバンドをやってたんで、miwaとかyuiのコピーをやってましたね。

後は初心者向けのアニソンとか。

軽音楽部のバンドは女性ボーカルだったし、初心者も多かったんでコピーできる曲が限られてたんですけど、軽音楽部のバンドだけじゃ段々物足りなくなって、自分でも色々聞いたり、演奏するようになりました。

高校でギターをはじめて、本格的にギターをやってみようと思ったのは、
THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのライブ映像を見たからです。

フロントの3人からはそれぞれ影響を受けてますね。

そうやってネットで色んな音楽を探してるうちに、DragonForceが目に入って、そこからメタルを大好きになりました。

僕は1つ好きになったら、その影響を受けつつ、周りの要素も取り入れるのが好きなんですよ。

当時、動画サイトで動画をひたすら見続けてるときやったんで、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTっぽい曲を色々探してるうちにメタルを聴くようになりました。

他にも、演奏動画をアップしてる人のルーツを掘り下げていくことで、違うジャンルの音楽を聴くようになったりして音楽の幅を広げていった感じです。

なので、周りで演奏する人たちの影響よりかは、ネットで知り得た情報からかなり影響を受けています。

高校時代に軽音楽部でバンドをやりつつ、自分の好きな曲を聴いたり、演奏したりするスタンスが培われたことは、今もバンドでしながら、セッションにも参加するような活動にシフトしてると思いますね。

人前で演奏したのは高校の催しとか、地元の祭りで演奏したりですね。

地元にはライブハウスがなかったんで。

でも中学の吹奏楽で人前で演奏するのに慣れきってたんで、余裕を持って演奏できました。

それで、途中からもっとパフォーマンスを意識した弾き方をしたくて、出会ったのが9mm Parabellum Bulletでした。

今の自分がベースを振り回しながら演奏するのは完全に9mmの影響ですね。

ベース回しはいつ怪我するかどうかのギリギリでやってますね。

ベース回しをするときはストラップをテープでガチガチに固定して、落下防止策は取ってます。

後、コーラスでシャウトするようなときはマイクの位置が地面スレスレなのも9mmの影響です。

蜀咏悄 2019-09-14 18 51 09

高校を卒業してからはバンドを組んだりしてなかったんですけど、自分で機材を買い揃えたり、家で練習したりしてました。

それで1人で練習するのもつまらないんで、ネット配信をしながら練習してたんですけど、配信を見てる人とのつながりが増えましたね。

それから、21歳くらいのころに友だちから誘われて大阪に出てきました。

誘ってくれた友だちがウチに居候して良いからっていうので。

で、一年くらい居候しながら、ネットで知り合った人たちとスタジオで演奏したり、ライブを観に行ったり、そういう交流の中でアニソンのバンドのことを知りました。

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次回に続きます。


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