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【1人全奏】7月リメイク予定RPG「ライブアライブ」の中世編バトル曲を1人で全楽器演奏してみた

スーパーファミコンの名作RPG「LIVE A LVE」のリメイク決定を勝手に記念して、中世編バトル曲『凛然たる戦い』を全楽器演奏してみました。

「1人全奏」動画制作本格化

前作からちょっと時間が経ちましたが、1人全奏動画3作目をアップしました!これまでの2作(リストはこちら→https://bit.ly/3y1HLBn)ではピアノ・ベース・ドラムのピアノトリオ構成にアレンジしたものをアップしていましたが、今回は初めてシンセサイザーを使って音色を11種類に増やして演奏してみました。いろんな楽器を演奏するのが好きな私としてはもっといろいろ挑戦して1人全奏動画をアップしていきたいと思っています。

さて、音色増えた、とは言ってもほとんどがシンセで鳴らした音色なので、結局は鍵盤を弾くお手軽演奏ということで実際にやっていることは今までとあまり変わりません。また、最初は11個の全音色分を映像にしようとしましたが、結局は画面分割がしやすい9個の音色分にしました。ちなみに残りはBrass1と2の低音パートで、まあ似たような指の動きだしなくてもいいかなと。

「ライブアライブ」の名曲『凛然たる戦い』がかっこいい!

ライブアライブで使われている下村陽子さん作曲のゲーム内楽曲の中だとボス戦曲の『MEGALOMANIA』が有名&人気です。すでに演奏動画もたくさんアップされているようで、私もいつかこの曲で動画作ろうかなと考えています。これに加えて、バトル曲と言えば中世編の『凛然たる戦い』を外すわけにはいけません。ベキベキ鳴らしまくっているスラップベースとパーカッシブなマリンバが鳴っている中で白玉主体のメロディーがゆったり響くかっこいい曲ですが、自分でもぜひ弾いてみたい!ということで演奏してみました。

以下は各パートの特徴と雑感を簡潔にピックアップ。

ベース:スラップのパターンさえ覚えてしまえば大丈夫、と思っていたら動き多いし速いしで、なかなかきれいに鳴らせなくてちょっと苦労しました。かなり練習したんですが、完成版を見たら何となく慣れてきたような手の動きになっててちょっとうれしいです。

ドラムとシェイカー:普通のパターンですね。はじめはドラムだけでしたがシャカシャカ感が足らなかったので落ち着いた音色のシェイカーを振りました。

マリンバ:高音と低音の2音色。パーカッシブに弾くのがポイントだが、細かい音符だとちょっとのズレでも目立って意外と難しかったです。

フルート:原曲だとディレイ鳴ってるのでなるべくあわせました。原曲のシーケンス音がフルートっぽい音色だったので一気に演奏しました。

メロディーとブラス:メロディーは2音色足し合わせ、ブラスは高音と低音がそれぞれ2音色。シンセ側でデフォルトの音をベースにして音色を作りました。管楽器はアタックとリリースの速さを調整するのが現物に似させるポイントでしょうか。

意外と難しい人力シーケンスプレイ

今回、譜面を書いてみたらこれは完コピできるかも?と思って完全再現を目指して演奏しましたが、意外に厄介だったのがシーケンス(打ち込み)音色を人力で弾くこと。そもそもこういうシーケンス音色は人力で弾くようなことを想定されていないし、メロディーやベースなど目立つ音色の後ろで隙間を埋めるような使われ方をします。人力で弾いてみて、ちょっとでもタイミングがズレるとすぐにわかるし、ごまかしが効かないのでミスタッチも許されない、ということで今まで感じたことないタイプの難しさでした。なので今回は敢えてフルート系シーケンス音とマリンバの音色を前面に出した形でミックスしました。

次作は?そういえばギター弾いてないよね?

次作の【1人全奏】動画はギターを弾いてみようと思っています。とは言ってもいわゆる軽音系楽器の中でいちばんウデに自信がないなので、どこまで弾けるのかは私にもわかりません。よろしければ次作もどうぞ。


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