月曜マガジン 今年の春は大洲町並快遊
時代変革、
変わろうとしていたところへコロナ禍が弾みを付けた。それも想定外の方向へと導いたような気がする。人と人が交流し感動に沸き悲しみを共に乗り越えていくという素晴らしさが次第に地域を変えていくとしたものだ。
が、しかし、その交流がなくなってきている。コロナ禍による非接触対応というのもそれではあるが、こうなってくると地域そのもののポテンシャルが果たしてどうだということになってくる。
観光集客による街づくりとは。
これは永遠のテーマ。地域における人と人の交流を演出する能力を地域力ともいうが、この地域力の差が将来の町の状況に大きな影響を与える。現在の城下町大洲は、この地域力において随分と優位に立っていると思う。
ただし、人と人の交流は「人」が演出することに価値が生まれるのであり、この「人」の育成を怠ると基礎が崩れることと同じ状況に陥る。次代へ送り届ける我が町の素晴らしさをしっかりと把握し語れるだけの「物語師」の存在は、この町のイメージにもなり得る。そのイメージを表現するのが「マップ」であり伝え拡げていくのが「写真」であろう。大洲に限らず、私はそのように考えて撮影を続けている。
デジタルの時代だからこそ「アナログ」を大切にしなければならない。このことは、日々写真を撮影していると痛いほど感じる。所詮スマホはスマホ。便利ではあるがあの小さな画面で観るからこそ綺麗なのだ。現場へ足を運び事前に取材して色々な方々とお話をさせていただき、そして絞り込んだ被写体をもっとも素敵な構図で撮影する。そこにはやっぱりアナログでの動きが欠かせない。
忘れてはいけないアナログの重要性。
城下町大洲に来て町中を快遊すれば、忘れかけていた「大切なアナログ」に出会い、感じることができる。今年の春は城下町大洲でアナログを感じていただきたい。それは疲れた心に必要な栄養剤でもあります。大洲に来たら不思議と元気になれますよv(^-^)v
みんなでお待ち申し上げております。
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