C管楽器プレイヤーのあなたは実音 「シ♭」をなんと呼びますか? 前編

 今回はドレミの呼び方に焦点を当てて記事を書きます。設定は吹奏楽団体で自身はC管楽器のプレイヤーという設定で進めていきます。前編 中編 後編の3本構成で書いていきますので興味のある方は是非読んで下さいね!

吹奏楽の楽器はいろいろな調の楽器で構成されています。トランペットやクラリネットなどのB管 フルートやオーボエ トロンボーンなどのC管
アルトサックスやバリトンサックスのEs管 ホルンやイングリッシュホルンのF管などさまざまです。移調楽器の話は説明すると長くなるのでここでは割愛します。簡単に言うと各楽器の楽譜に書かれている「ド」=ピアノの鍵盤の「ド」の音ではありません。各調の「ド」を実音で表すと

B管  シ♭
C管  ド
Es管 ミ♭
F管  ファ
となります。ややこしいですね・・・

ここで吹奏楽で一番よくでてくるであろう実音「シ♭」の音を何と呼ぶか問題がでてきます。一般的によくあるのが

「シ フラット」・・・実音で読む
「ド」     ・・・B管の楽器に合わせる
「ベー」    ・・・ドイツ読み
の3パターンです。どれも間違いではありません。ちなみに私は
中学→実音 高校→B管に合わせた読み 大学→ドイツ読み
とすべて経験していました。
どれが正解というものはありませんが各読み方の特徴や思う事を中編 後編で書いていこうと思います。 それでは!

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