吹奏楽 小編成の高音楽器について 前編

みなさんこんにちは!小編成バンドにおける高音楽器の役割や考え方について書いていきます。高音楽器は

フルート オーボエ クラリネット アルトサックス トランペットとします。そして内容は

前編 各楽器の特徴
後編 小人数での高音域サウンドの作り方
について書いていこうと思います。

高音楽器は音域的に人の耳に聞こえやすくメロディーも多いため吹奏楽の花形です。吹奏楽をあまり知らない人でも上記の楽器を知っている人も多いのではないでしょうか?(オーボエは知らない人が多いかもしれませんが、、、)

フルート
 バンドの最高音域を担当
明るく澄んだ高音でメロディーを演奏する事が多いです。
もちろん高音でのハーモニーや早い動きもあり金管の力強さとはまた違った色をバンドに付けてくれます。
ピッコロもありますが小編成バンドではそこまで必要にならないケースも多いです(音域が高すぎて浮いてしまう)必要であれば持ち替えで対応しましょう。

オーボエ
 小編成バンドではあまり見かけませんがいればインパクト大でしょう。ソロ楽器の印象が強いですが小編成ではフルートやクラリネットとのハーモニーや裏方の動きも聞こえやすく大編成では気づきにくい魅力も一段とでます。

クラリネット
 オーケストラでいうバイオリンのポジションでメロディー ハーモニー共に木管サウンドの中心になり、とても重要な楽器です。できれば最低二人はほしいところです。

アルトサックス
 木管楽器ですが金管楽器に負けない音量でメロディー、ハーモニー、裏メロと何でもこなせる万能楽器です。小編成では足りないパートの吹き替えに最適の楽器で、クラリネットやトランペット、ホルンとの相性がとてもいいです。

トランペット
 バンドの要です。特に突き抜けるメロディーは他の楽器では決して出すことのできない要素です。小編成バンドにでは負担がかなりかかるので奏者のレベルにもよりますが、休めるところは無理せず他の楽器に任せて休ませてあげる必要があります。

上記の特徴をふまえて小編成バンドでは各楽器の足りないパートや音を補っていく必要があります。後編では人数が少ない場合の工夫の仕方について書いていきますので是非読んでください!


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