『サプライズ』 感想
一家団欒の別荘に殺人者がやって来てやだなあ、って映画。
一家を襲う系のホラー映画はたくさん作られていて「イントルーダー」ホラーと呼ばれており、まあひどい物から傑作まで多々あるわけで、基本が、家族を頭のおかしな奴が襲う、っていう単純な話なのでそれはそれはアイデアが必要になるわけです。
で、この『サプライズ』ですが、そのアイデアが素晴らしく、個人的に大好きな要素に満ち溢れていて、もうずっと観てる間、楽しい楽しい言っていました。
台詞も上手で、必要な情報が必要な分だけサクサク出て来て、中盤で台詞が殆どなくなり、ラストでまた素晴らしい長台詞があるという、拍手したくなるような構成です。完成されてるなあ。
邦題の『サプライズ』より、原題の『You're Next』の方が捻りが効いていて良かったです。理由は観たらわかる。
オープニングからおっぱいは出るし、二人も死ぬし、音楽のセンスも良いしで、何度でも観たくなる傑作ですよこれは。
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