見出し画像

『ポゼッション』 感想

青空市場で買った汚え箱に悪魔が入ってて次女がえらいことになった、って映画。

面白かった!

エクソシストものとしてちゃんとお約束も踏まえてるし気味悪いし怖いし、何より悪魔にとりつかれる女の子がすごく可愛いのが素晴らしい! こうでなくちゃ!

少女悪魔憑きものとしてのお約束、家庭内の不和から始まり、少女のか細いメンタル、親の身勝手な生活(でも攻められない)もキチンと描かれてるし、罪のない人が悪魔によってきちんと死ぬし、エクソシストはカッコいいし、何よりもパパがラストで名作『エクソシスト』を踏襲するのが良い!

あとは役者が皆素敵です。

『ウォッチメン』のコメディアンことジェフリー・ディーン・モーガンは心優しいパパを真面目に演じていて感情移入ができるし、何より娘は二人とも可愛すぎるし、エクソシストもハンサムボーイ。

監督のオーレ・ボールネダルの画作りもカッコいい。

ホラー映画で重要なのはシーン毎の画がカッコいいかどうか、なのですが、この映画に関していえば問題なしです。

というわけでサム・ライミ製作のこのホラー映画、オススメなんですが、あえて不満をいうなら、流血描写が少なすぎることと、血の色が黒すぎること。
年齢制限を考慮しすぎ。

可愛い女の子が好きな人や、可愛い女の子が悪魔に憑かれるのを観るのが好きな人には、絶対にオススメです。

#映画 #映画レビュー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?