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【DTMミニコラム】vol.6 暑すぎるので、涼しげな夏のオルゴール「夏は来ぬ」

暑い日が続きますね。

…というか、連日35度超えというとんでもない猛暑です。暑すぎます…。

こんな日は、ちょっと涼しげなオルゴール&ストリングスアレンジの曲をお送ります。

日本の童謡「夏は来ぬ」です。


「来ぬ(こぬ)」というと「夏が来ない」みたいなイメージですが、これは古典的な言葉の使い方らしく、本来の意味は「夏が来た」なんだそうです。

歌詞にも初夏の季語がたくさん使われており、日本の夏の情緒あふれる名曲です。

でも、この曲が作られたのは1896年。

さすがに作詞された当時は、連日35度を超える日々が来るなんて想像もしていなかったでしょうね。。

こちらが歌詞です。

1,
卯の花の 匂う垣根に
時鳥(ほととぎす) 早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ

2,
さみだれの そそぐ山田に
早乙女が 裳裾(もすそ)ぬらして
玉苗(たまなえ)植うる 夏は来ぬ

3,
橘の 薫るのきばの
窓近く 蛍飛びかい
おこたり諌むる 夏は来ぬ

4,
楝(おうち)ちる 川べの宿の
門(かど)遠く 水鶏(くいな)声して
夕月すずしき 夏は来ぬ

5,
五月(さつき)やみ 蛍飛びかい
水鶏(くいな)鳴き 卯の花咲きて
早苗植えわたす 夏は来ぬ

出典 Wikipedia

少しでも涼しくなって、この猛暑を乗り切りましょう!

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