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プレゼンティーイズムが企業に莫大なコストをもたらす。

液体サプリメントブランド「Fine」がお届けするWebマガジン。 健康にまつわる少しだけ役立つ情報をお届けします。

プレゼンティーイズムとは

スポーツ選手に限らず、一般のビジネスパーソンも日々のパフォーマンスに波があります。何らかの不調により、パフォーマンスが低下している状態のことをプレゼンティーイズムと呼びます。

心身の状態の悪さから生産性がなかなか上がらない状態のことを「プレゼンティーイズム(疾病就業):presenteeism」という。
(引用:日本医事新報社より)

プレゼンティーイズムが問題になっている

パフォーマンスが低下してしまうと、大きな成果を出すのが難しくなり、失敗が続くと社内での評価が下がってしまいます。
また会社側からしても、社員のパフォーマンスが下がることはデメリットしかありません。

病気などを理由にした欠勤によるアブセンティーイズムに比べ、プレゼンティーイズムはより大きな問題となっています。

1 人あたりのプレゼンティーイズムコストの平均値は,アブセンティーイズムコストに比較して 20 倍大きく,企業経営の視点では職場の労働生産性の損失コストを抑えるために,プレゼンティーイズムの改善につながる取組が重要である
(引用:中小企業における労働生産性の損失とその影響要因

もはや一個人の体調管理の枠を超え、企業にとっての問題、社会にとっての問題にまで発展しているのがわかるかと思います。

プレゼンティーイズムの原因は?

プレゼンティーイズムをもたらすのは心身の不調。
肩こりや目の疲れといった身体的な不調や、失恋や仕事に対する熱意の低下などあらゆる要因が存在します。

一人がプレゼンティーイズムになることで、組織にネガティブな影響を与える可能性もあるため、注意が必要です。

結局「食事・休息・運動」が重要

失恋のケースは例外的ですが、基本的に心身の不調は「食事・休息・運動」の何かしがらが適切になっていない可能性が高いです。

・ランチがいつもコンビニ弁当で栄養が偏っている
・飲酒の頻度が多い
・仕事量が多く、そもそもの休息が足りていない
・枕が合っておらず休息の質が悪い
・ストレスが溜まって眠れない
・まったく運動していない
・運動量に見合った休息が取れていない

などなどあらゆる要因が複雑に絡み合って心身の不調はもたらされます。
(実は栄養とストレスにも関係があります。そういった部分も含めて、Fineでサポートしています。)

企業がポーズではなく本気で取り組むべき

一人一人が意識して簡単に解消できるほど健康は簡単な問題ではありませんん。ただ幸いにも近年、「健康経営」というキーワードのもと、社員の健康に向き合っている企業が増えています。

DeNAでは2016年にCHO(Chief Health Officer)を設立し、セミナーなどを通じて社員の健康をサポートしています。
(引用:https://csr.dena.com/cho-office/

DeNAさんではサラダの福利厚生も導入し、すぐに実践できるサポートも行なっているとのこと。このようなバックアップにより少しずつ解消できるかどうか、、というのがプレゼンティーイズム。企業で取り組む価値のある課題であるため、経営者は一度考えるべき問題ではないでしょうか。

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