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日本の音楽業界を救う人材になるために【第一期音楽マーケティングブートキャンプレポート vol.3】

7月25日

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第三回となる今回は、株式会社CotoLab. 代表取締役CEOの西村 謙大氏を講師にお迎えし、「Spotify for artistの実践的な使い方」についてお話しいただきました。

大まかな流れ
・DSPの概要
・Spotify/Apple Musicについて
・Spotify for Artists/Apple for Artists
・分析ポイント
・その他ツールの紹介等


<DSP(Digital Service Provider、デジタル音楽配信業者)の概要>


まず、音楽ストリーミングサービスを使っているか?という質問がありました。ITサービスはまず自分が使ってみなければ分からないことが多く,
積極的に様々なサービスにも触れることを推奨されていました。

続いて、ご自身の見解を踏まえた各音楽ストリーミングサービスの特徴やグローバルシェアについてご紹介いただきました。プラットフォームの仕組みや特性をしっかりと理解し、日々マーケテイングデータをチェックしておくべきだと仰っていました。


<Spotify/Apple Musicについて>

次に、SpotifyとApple Musicに焦点を当て、テクノロジー面から解説していただきました。Spotifyのプラットフォームを最大限活用した事例や、Apple Musicの日々追加されている機能再生のカウントシステムなどを通して各サービスへの理解を深めました。

また、プレイリストに対する自身の見解を教えていただきました。

西村氏は、「プレイリストとは、複数の楽曲がリストになることによって音楽に文脈がついたもの」と捉えているそうです。これによって、様々な聴かれ方が生まれ、文脈やシーンで楽しむ「コンテキスト消費」を促進することができます。無名のアーティストであったとしても、フォロワー数の多いプレイリストに載ればヒットのチャンスを掴めるかもしれません

続いて、プレアド/プレセーブ機能についてです。
Apple Music/Spotifyにある機能で、リリース前の楽曲を事前に予約することができます。これを使用することで、リリース日当日にライブラリなどに曲が自動追加されます。リスナーに対してのプロモーションとしてだけでなく、サービスのアルゴリズムに対しても好影響が期待できます。

また、Spotifyで楽曲を再生した際に再生画面の後ろで流れるショートムービー、“Canvas”やアーティストプロフィールやアルバム、楽曲において自分好みにカスタマイズされたカードを自動で作ってくれる“Promo Cards”など、楽曲のプロモーションに活用できる様々な機能をご紹介いただきました。


<Spotify for Artists/Apple Music for Artists>

これらに登録することで、リアルタイムな再生回数やリスナーの詳細情報などを分析することができます。

さらに、Spotifyのプレイリストに楽曲をサブミットできるため、新たなヒットチャンスの獲得にも繋がります。例えば、再生回数が急激に伸びた際にこれを確認することで、あるプレイリストで回っているからなど、その要因を特定し次のアプローチに繋げることができます。


<分析ポイント>

ここからは、音楽プロモーションにおける分析のポイントを各フェーズに分けて教えていただきました。事前・リリース前・リリース後で適切な情報収集や分析を行うことで、より効果的な戦略を打ち出すことができます。
また、ストリーミング配信リリース時に着目した具体的な施策についても教えていただきました。


<その他ツールの紹介等>

最後に、ご自身のnoteやおすすめの情報収集リソースについてご紹介いただきました。これらをフル活用し、情報を更新し続けるマーケターを目指してほしいとのことでした。


次回8/8は、スターミュージック・エンタテインメント取締役 / 一般社団法人日本DJ協会理事の中村雄太様を講師にお招きし、「TikTokの実践的なマーケティング活用法について」についてお話しいただきます。


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