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学生でもすぐできる起業アイデアの出し方とは?コツはたくさん数を出すこと!

「起業したい!けれど、アイデアが思いつかない。」そんなお悩みから、起業へのハードルが上がっている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、学生でもすぐできる起業アイデアの出し方をまとめてみました。

記事の最後には、現在Studio ENTREで募集しているプロジェクトもご紹介していますので、ぜひご覧ください。

アイデアを出す方法【すぐにできるもの7選】

アイデアの出し方は色々ありますが、ここでは取り組みやすいであろうものを7つに絞ってご紹介します。


1. 自己分析をして自分の中にあるものを整理する

1つ目は自己分析です。自分と向き合う時間を作ってみて初めて気付くこともありますよね。自分の強みは何か、自分が持っているものは何かを探してみましょう。

あなたの持っているあらゆるものが、起業アイデアに繋がる可能性があります。「ギターが好き」といった趣味や「人の相談に乗るのが得意」といった特技、学生時代に心が動かされたものなどを見つけ、それを活かせる事業を考えてみましょう。

やり方がわからない人は、まずは自分史を書き出したり、周りの人に自分がどんな人間か聞いたりするのがおすすめです。客観的に自分をみつめることで新たな発見があるかもしれません。


2. 自分や周りの人の悩みから考える

「悩みを解決したい」という思いから、生まれるビジネスは多いです。こういったビジネスは、「自分では解決できないことをお金を払ってやってもらう」という構図で成り立っています。24時間営業のコンビニや、宅急便などはわかりやすい例でしょう。

悩みは、何気ない日常の中に転がっています。まずは、自分や周りの人が悩んでいることから考えましょう。それは多くの人の悩みかもしれません。

課題を解決できるアイデアを見つけたら、ビジネスにできる可能性があります。


3. 既存のビジネスを掛け合わせてみる

アイデアを、完全に0から考えるのは難しいことがあります。現在あるサービスや商品の中には、既にあるビジネスを掛け合わせて生まれたものも多くあります。

何かを掛け合わせることで新しい価値が生まれるかもしれません。
たとえば、「本屋」というビジネスだけでも

・本屋とカラオケ
・本屋とカフェ
・本屋と居酒屋

などと組み合わせていけば、たくさんのアイデアが浮かびます。2つのサービスを合わせてできる新たなサービスがないか考えてみましょう。


4. 逆張り思考で考えてみる

逆張りとは投資用語の1つで、相場の流れの逆方向に売買することです。一定のところまで値上がりすれば、その反動で値下がりすることを利用した賭けのような手法です。

ビジネスでは、トレンドに逆らった手法を逆張りと呼ぶことが多いです。賭けのような方法なのでリスクはありますが、ライバルが少なく、他と差別化できるのがメリットといえます。

例としては

・冬にかき氷を販売する
・昔ながらのレコードの販売に力を入れる

などが挙げられるでしょう。


5. 世の中の様々な職業を調べてみる

厚生労働省の職業情報提供サイトには、令和4年3月時点で、511の職業が掲載されています。中には知らない職業もあるのではないでしょうか。

アイデアは自分の知っていることから生まれるものです。知らない職業を知ることで視野が広がって、新たなアイデアが浮かぶかもしれません。


6. SNSを活用する

InstagramやTwitter、FacebookなどのSNSを見るのも、気軽にビジネストレンドをチェックできるのでおすすめです。トレンドやランキングの移り変わりも早く、今1番注目されているのは何か知ることができます。

また、知識を増やしたいトピックをフォローしておくのもおすすめです。SNSを開くたびに新しい知識を取り入れられ、アイデアに繋がるかもしれません。


7. 様々な人に話を聞いてみる

1人で考えられるアイデアには、どうしても限界があります。自分の経験や好きなものに偏って思いつかないこともあります。そんなときは、様々な人に話を聞いてみましょう。

家族や友人など身近な人も、自分とは異なる経験をしています。様々な意見を聞くことでアイデアが生まれることもあります。聞く相手が多ければ多いほど、多種多様な意見が出てくるので、できるだけ多くの人に聞きましょう。

起業家や、スタートアップスタジオに話を聞くのもおすすめです。起業の経験や専門的な知識があるため、より具体的なアイデアのヒントが見つけられるかもしれません。境遇が似ている人と話せると、起業のイメージもしやすくなるので良いでしょう。

アイデアを出すときのコツ

アイデアを出すときは「出し方」だけでなく、他にも気をつけることがあります。ここでは、そんな他のコツを3つご紹介します。

1. 質にこだわらず、たくさん数を出す

まずは、とにかくたくさんアイデアを出しましょう。ソフトバンクグループの孫正義氏が、毎日5分アイデアを考えていたというのをご存じの方も多いのではないでしょうか。

実現可能性を考えず、思いついたものを気軽に頭の外に出してみましょう。小さなことや似ているものでも、それが新たなアイデアに繋がる場合もあります。

2. ぼーっとしている時間を有効に使う

脳科学によると、アイデアをひらめきやすい時間は「起床時」「電車に乗っている時」「入浴時」などがあげられるそうです。

起きてすぐの脳は、眠っている間に前日の記憶が整理され、クリアな状態になっています。また、ドーパミンやアドレナリンの分泌が増えます。そのため、創造性を発揮しやすいと言われています。

電車内や入浴時は、ぼーっとする方も多いのではないでしょうか。脳が、インプットするモードから整理するモードに切り替わるのが、そのぼーっとする時間です。この時、一見関係なさそうな情報が結びつくため、アイデアがひらめきやすくなると言われています。

3. 紙やメモに書き出す

アイデアを思いついたら、すぐに紙やスマートフォンのメモに書き留めておきましょう。忘れるのを防止するだけでなく、頭の中の整理や客観視に役立ちます。

組み合わせや掛け合わせで新たなアイデアが見つかったり、整理する中で新たなアイデアが生まれたりすることもあります。

Studio ENTREで募集中のプロジェクトを5つご紹介!

スタートアップスタジオStudio ENTREでは、「アイデアがないけど起業したい!」という方を募集しています。

ここでは、そんなやる気に満ちた起業志望者に任せたい事業の一部をご紹介します。

1. 発表前の作品をブロックチェーンで登録できるサービス

ブロックチェーンでの音源の販売、楽曲のコンペの効率化・民主化・透明化を目指すサービスです。最初のターゲットを決めるところからご参画いただきたいと考えています。

2. ライブハウスの自動撮影サービス

ライブハウス向けにコンサート動画の撮影・編集・配信まで一気通貫で提供するサービスです。仮説検証からご参画いただける方をお待ちしております。

3. 映像BGMを自動生成するサービス

映像クリエイターが音楽を生成し、著作権も問題なく使えるようにするためのサービスです。市場ニーズは確認済みで、技術的な課題を一緒に乗り越えていける方を募集しています。

4. ファスト動画のクリエイターネットワーク

現状、違法行為とされているファスト動画を、権利者側にメリットになる形で活用するサービスです。仮説検証からご参画いただける方をお待ちしております。

5. 外国人インフルエンサーインバウンドメディア

日本好きな外国人が情報を発信する、訪日外国人向けのサービスです。インフルエンサーのブッキングは可能です。メディアの開発・制作からご参画いただきたいと考えています。

この他にも多数のプロジェクトがございます。
興味がおありでしたら、ぜひStudio ENTREと一緒にやりましょう!
まずはお気軽にお問い合わせください。

まとめ

いかがでしたか。起業したい方の背中を少しでも押せていたら幸いです。皆様の起業がうまくいくことを祈っています。

スタートアップスタジオStudio ENTREでは、起業に関するご相談をいつでもお待ちしております。お気軽にお問い合わせください。

(参考)
職業情報提供サイト job tag


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