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起業アイデアを思いついたらまずするべき4つのこと

起業アイデアを思いついたけれど、これから何をすれば良いのかわからない!

そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、起業アイデアを思いついたら、まずやるべきことを4つに絞ってご紹介します。

1 アイデアを整理する

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思いついたアイデアを形にしていくために、まずは整理してみましょう。ここでは例を2つ挙げます。

【メモに書き出す】

頭の中のアイデアを言語化して書き出してみましょう。言語化すると、漠然としていたアイデアが現実的なものになっていきます。書き出すことで、考えが整理しやすくなり、課題なども見つかるでしょう。

言葉にするのが難しい場合は、絵や図にしてみるのもおすすめです。紙に手書きすると、そのときの自分の気持ちも思い出せます。

【誰かに話してみる】

思いついたことを誰かに話してみましょう。言語化し、誰かに伝えようと話しているうちにアイデアが具体的なものになります。

この段階でスタートアップスタジオに相談するのもおすすめです。専門的な知識やノウハウを持った人たちがいるので、アイデアを整理できるだけでなく、アドバイスをもらうことができます。

2 現実的なものかリサーチする

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思いついたアイデアが現実的に実現できるのか考える必要があります。ここでは、3C分析という方法をご紹介します。

3CのCは、①市場、顧客を意味するCustomer、②競合を意味するCompetitor、③自社を意味するCompanyを指しています。これらを調査することで、顧客の欲求、競合他社、自社の強み・弱みが見えてきます。

①市場、顧客(Customer)

どこで、誰に販売するのか、価値を提供するのかを明確にしましょう。具体的に思い浮かべるために、事実ベースの分析をすることを意識すると良いでしょう。

インターネットで調査するだけでなく、SNSなどで実際の顧客の声をヒアリングしたり、身近な人に意見を聞いたりするのがおすすめです。

②競合(Competitor)

思いついたアイデアは既に他の企業が行っているかもしれません。ニーズが高いものの、競争が激しい市場で、既にあるものに似たような事業を始めて、成功するのは難しいです。

似ている商品やサービスがないか調査しましょう。また、競合となる企業は何を強みとしているのかも分析しておきましょう。

③自社(Company)

自社の商品やサービスの強み・弱みはどこにあるでしょうか。これまでの調査を踏まえて自社の良さをアピールし、競合と差別化できるポイントを考えましょう。

3 ビジネスモデルを考える

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事業化するためには、利益を生まなければなりません。その仕組みであるビジネスモデルを考えましょう。ここでは二つの方法をご紹介します。

【5W1Hを考える】

具体的に何で利益を得るのか考えるために、5W1Hに当てはめて分析してみましょう。

・なぜ(Why):起業理由、なぜ、その商品やサービスを提供するのか
・いつ(When):営業時間、販売時間、商品やサービスを提供するタイミング
・どこで(Where):市場をどこに設定するか、店舗、オンライン
・誰に(Who):顧客のターゲットは誰にするか
・何を(What):どのような商品やサービスを提供するのか
・どうやって(How):商品やサービスの提供方法

また、成功事例をここに当てはめて分析するのもおすすめです。そこから、ご自身の事業に取り入れたいものが見えてくることもあるかもしれません。

【事業計画書を書いてみる】

事業計画書とは、事業の目的や手段、理念などと、売上や経費などの数値を具体的にまとめたものです。事業のイメージが固まり融資を受けるためにも必要になるものですが、早いうちから書くことで頭の中を整理できます。

作成することで構想が整理され、あやふやだった部分が明確になり、これから何をすればよいか見えてくるでしょう。

また、見える化することで、他人にも事業の概要や魅力が伝わりやすくなり、協力してもらえる可能性が高くなります。

4 スタートアップスタジオや起業家などに相談する

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専門的な知識を持っていない状態で起業して成功するのは難しいです。スタートアップスタジオや起業家などの多くの人脈やノウハウを持った人たちに相談してみましょう。

【スタートアップスタジオ】

スタートアップスタジオとは、多くの映画を生み出し続けているハリウッドの会社、事業版であり、たくさんのスタートアップを生み出し続ける場所です。

スタジオ内には経営のプロフェッショナル、プロダクト開発を担うエンジニア、PRや売り方の専門家マーケター、事業立ち上げの経験者が揃っています。それぞれの事業に合った方法で、ビジネスの成功確率を上げてくれます。

【起業家】

起業家は、実際に起業を経験しています。また、変化しやすい市場の動向やトレンドに敏感です。その時々の情勢を踏まえて、成功や失敗の体験談をもとにフィードバックをしてくれます。

起業した自分を、具体的にイメージしやすくなるでしょう。

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まとめ

いかがでしたか。

アイデアは思いついたけれど、これから何をすればよいのだろうと悩んでいる方のお役に少しでも立てていたら幸いです。


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